ダイの大冒険コラボガチャから、
バランの装備が入手可能となっています。
物語中でも重要な役割を果たした真魔剛竜剣とは違い、
特に言及されなかったバランの鎧ですが、
一体どのような性能となっているのでしょうか。
メリット・デメリットにわけて
その性能を考察していきたいと思います。
バランのよろい(上)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | こうげき魔力 |
+30 | +90 | +150 | +5 | |
装備タイプ | よろい上 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 竜闘気 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | ターン開始時7%で守備力を40%。 呪文耐性を50%上げる。 最低2ターン有効 |
||
CT | ― | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | デイン属性ダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | デイン属性ダメージ-20%(LV最大時-30%) |
||
CT | ― | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

バランのよろい(上)がオススメの理由
メインスキルが二つとも他に代えが効かず、
しかも強力なものとなっている点。
バランの鎧(上)はメインスキルによってターン開始時に、
確率で守備力と呪文への抵抗力を上昇させるという効果を持っています。
上昇率がそれぞれ4割、5割と非常に高いのが特徴で、
他の装備の耐性と合わせれば、非常に高いカット率を
誇るようになるでしょう。
もう一つのメインスキルも優秀で、
それほど見ることができないディン属性を軽減してくれる
スキルを持っています。
ディン属性を軽減する防具はそれほど多くなく、
更にもう一つのメインスキルも実戦的なものであるものは
更に少なくなっています。
どちらのメインスキルも使えるという点だけでも、
大きなメリットだといえるでしょう。
素の防御力が最終強化、
および無強化状態でも高い方であることもメリットだといえます。
高い耐性を持つ防具は防御力が落ちていたりする場合も多いのですが、
この防御力は一線級の防具と比べても高い方で、
それだけでも高評価です。
バランのよろい(上)のデメリット部分
メインスキルの発動の確率が低い点。
呪文への抵抗力と守備力を確率で上昇させてくれるメインスキル、
「竜闘気」の発動確率はおおよそ7%。
毎ターンの開始時に計算されるとはいえ、
この確率は出ないときは本当に出ないレベルの確率なので、
戦闘中に一度も発動しないということもありえます。
なので、発動することを前提にしたバフのかけ方をしていると、
一度も発動せずに全滅、ということもありえます。
とはいえ、毎ターンの開始時に発動するかどうかが計算されるので、
長期戦になりがちなボス戦、特に耐久を基本戦術とする
パーティであれば、発動してから攻撃に移る、
ということも可能でしょう。
よって、このデメリットは戦術やパーティによっては
回避することのできるデメリットだといえるでしょう。
バランのよろい(上)の原作での活躍は……?
原作において、バランの鎧は特に言及されることはありませんでした。
しかしながら、メインスキルである「竜闘気」は
物語上でも重要なものとして存在していました。

「竜の騎士」の額の紋章である「竜の紋章」が輝くとき、
竜の騎士の周囲を覆う闘気で、堅牢な魔法防御を誇っています。
この闘気を圧縮して放つ技がバランも使用する
「ドルオーラ」で、その圧倒的破壊力はダイをピンチに陥れ、
そしてダイをピンチから何度も救いました。
