星のドラゴンクエスト(星ドラ)の「はぐメタの鞭」の最新評価と詳細データ!はぐメタシリーズで実装された星5武器を解説します
はぐれメタルシリーズに、また1つ新しいものが追加されました。装備が追加されるごとに今までの武器の常識を打ち破ってきたはぐメタシリーズですが、果たして今回はどのような常識を打ち破ったのでしょうか。
メリット・デメリットと共に、「はぐメタの鞭」の性能を紹介していこうと思います。
はぐメタの鞭の性能評価
はぐメタの鞭のメリット
優秀なメインスキルを備えている点。はぐメタの鞭は、メインスキルとしてメタスラの鞭のパワーアップ版である「超彗星乱打」を備えています。
このスキルは独特の性能を持っており、数値上は最速チャージタイム13秒かつ威力160%の無属性攻撃とかなり弱めなのですが、特定の敵一体に3撃加えるので、実質的にこの攻撃を3発放つことになります。
それでも、160%×3なので威力的にはそれほどでもないのですが、注目したいのはその追加効果です。「超彗星乱打」には、追加能力として攻撃時最大15%で素早さが一段階上昇します。
その抽選が3回あるということなので、運さえよければ1回のスキルで素早さを二段階上昇させることも難しくありません。星ドラにおける素早さは、攻撃を続ける上で非常に重要な要素で、素早さが上昇するということはすなわち火力が上昇することを示しています。
よって、攻撃でありながら素早さを加速してくれるこのスキルは、かなり優秀なスキルだということになるでしょう。
もう1つのメリットとして、副次効果があげられます。はぐメタの鞭は、副次効果として「攻撃魔力を55」上昇させる能力を持っているのです。55という上昇値は武器としてみると破格の数値で、例を見ない上昇値です。
通常はいまいちな魔法の威力も、この武器を装備すればかなり強力な魔法となるでしょう。
サブスロットに攻撃呪文×2がある点もそれを後押ししており、この武器一つで強力な魔法アタッカーになることが出来ます。
はぐメタの鞭のデメリット
進化しなければ、スロットの内容が微妙な点。前述したように、サブスロットには「攻撃呪文」が2つに加えて、攻撃特技と補助呪文になっているのですが、これらは進化しなければAがありません。
そういう意味でも、進化しなければならない点は大きなデメリットといえるでしょう。
また、強力な上昇値を誇る「攻撃魔力55」という数値も、星ドラの性質上、ダメージの上限値が決まってしまっているため、元から高い魔力を持つキャラクターには意味がないことも多い点もデメリットです。
この武器を最大限生かすことが出来るのは魔法剣士といえるかもしれませんが、わざわざ魔法と武器を同時に使うメリットが星ドラでは薄いため、そういう意味でもここはデメリットといえるでしょう。
はぐメタの鞭のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+66 | +102 | +142 | ||
装備タイプ | ムチ | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 超彗星乱打 | ||
最大レベル | 15 | ||
効果 | 威力120%の3回攻撃。15%ですばやさが上がる | ||
CT | 38秒(13秒) | ||
ランク | S | ||
分類 | 補助特技 |

はぐメタの鞭の原作での活躍
原作でははぐメタの鞭は登場していません。この攻撃魔力の上昇値は、「イオナズン」を使いこなすことがある、はぐれメタルの高い魔力を表したものかもしれませんね。また、素早さバフは、メタルシリーズ特有のカンスト級の素早さを示したものでしょう。