神兵の摩天楼イベントにおけるボスキャラは、まさかの「勇車スラリンガル」でした。不意打ちの登場に、驚いた人もいるのではないでしょうか。
ここでは、「勇車スラリンガル」の攻略方法と、事前準備のために必要なものを紹介していこうと思います。スラリンガルをなかなか倒せないという方は、是非参考にしてみてくださいね。
勇車スラリンガル戦の事前準備

勇車スラリンガルは、状態異常やデバフ、そして属性攻撃は一切使用してきません。よって、スラリンガルに挑む際はとにかく防御力を重視しましょう。
防御力がないと、鬼のような攻撃の連続によってなかなか反撃に転じれない……ということもよくあるので、ひたすら防御力をあげていきましょう。
持ち込むスキルとしては、「いてつく波動」がないことから防御力を上昇させるスキルは必ず持ち込みたいところです。
攻撃スキルとしては、ディン属性が無効かつメラ、炎ブレス属性がいまいちなので、それ以外のものを持ち込みましょう。持っているのなら、ドルマ属性のスキルを持ち込むと、弱点を突くことが可能です。
なお、スラリンガルは独特な仕様の割り込み行動を使用してきます。まず、通常状態での割り込み行動は「追撃」で、これは8行動ごとに1回使ってくるのですが、ゲージ変化をすると、「ハリキリスライム」の効果が持続しているときのみ、4回行動ごとに一度、「スラチャージ」で割り込んでくるようになるのです。
なので、できるだけ「スラチャージ」と「追撃」を同時に受けないよう、ゲージを跨ぐときはしっかりと調節しましょう。
勇車スラリンガル戦での攻略方法
戦いがはじまったら、まずはバフをかけましょう。
そして、できるだけ2回上昇した状態のまま闘うことを意識したいところです。というのもスラリンガルは攻撃の回数が多く、特に高難易度だと割り込み行動だけでも大ダメージを受けてしまうからです。
特に、装備が足らずに防御力が低いと、難易度が跳ね上がるので、防御力はしっかりとあげておきましょう。
通常状態のスキル攻撃では特に注意すべきところはありませんが、問題なのがゲージを変化させるときです。ゲージの色が変わると、スラリンガルは「ハリキリスライム」という特殊なバフを使用し、色々な能力が大きく上昇します。
この間は攻撃もより激しくなりますし、「スラチャージ」による割り込みが痛いので、時間制限のある魔王級を除いて、しっかりと防御しましょう。
最後のゲージになると、もう一度「ハリキリスライム」を使用してきますが、この場合は耐久せずに素早く倒してしまいましょう。というのも、高難易度のハリキリスライムは効果が大きく、耐久が難しいからです。
なお、魔王級は7ターンが経過すると強制的に「も~っとハリキリスライム」を使用、高い能力と威力の高いスラチャージを連続で打ち込んできます。実質的に7ターンを迎える前に倒すのが、最も現実的な攻略方法といえるでしょう。
原作での勇車スラリンガルの活躍は……?

ドラゴンクエストシリーズの外伝、「スラもり」シリーズの2に登場した戦車です。主人公が乗って闘う勇「車」であり、様々なものを砲弾として打ち出すことが出来ます。
古代の遺物である「勇車のふえ」を吹くと現れる過去の遺産です。終始主人公の相棒として活躍し、最終的には古に封じられた大魔王「オン・ゾ・エーグ」を討伐しました。
なお、続編の3でもエンディング後のおまけとして半壊した姿で登場していますが、なぜ半壊したかは不明です。