「天駆ける黄金竜」イベントの開催が予告されたときから、そのタイトルに基づいてマスタードラゴンがなんらかの形で登場するのでは? と予想していた人は多いと思います。
そして満を持して登場したマスタードラゴンはなんとボスとして、それも闇に汚染された姿として登場しました。ここでは、そんなマスタードラゴンの攻略方法をまとめていきたいと思います。
マスタードラゴン戦の事前準備

マスタードラゴンは、2体のお供と共に出現します。
「デスタムーア(最終形態)」の如く、右と左のドルマドビットで行動がそれぞれ異なるので、そのあたりをしっかりと意識していきましょう。なお、右のドルマドビットは回復を、左のドルマドビットは全体攻撃+睡眠の状態異常攻撃を放ってきます。
確実に準備しておきたい耐性は「チャージタイム減少」「闇ブレス」「ドルマ系」です。特にチャージタイム減少の対策はしっかりとしておかないとどうしようもなくなる場合も多いので、きちんと対策しておきましょう。
上記の3つを対策してまだスロットに余裕があるのなら、行動不能系の対策と氷ブレス、および眠りの対策もしておきましょう。
持って行く攻撃スキルはバギ系の攻撃スキルか、全体回復のスキルを持っていくといいでしょう。
お供を封殺する作戦でいく場合は「マホトーン」と攻撃力ダウンの追加効果を持つスキルを持っていくといいでしょう。
特に高難易度では、事前に作戦を話し合っておかないと苦戦しやすいので、意思疎通の取れた相手といくか、味方の立ち回りをみてどんな作戦でいくのか察せるようにするといいでしょう。
マスタードラゴンはいてつく波動を使用してくるものの、一定タイミングなので、バフスキルを持ち込んでもいいでしょう。特に防御力や攻撃力を上昇させるスキルは戦いをぐっと楽にしてくれます。
マスタードラゴン戦での攻略方法
高難易度の場合、マスタードラゴンとお供である「ドルマドビット」の攻撃で開幕から全滅しかねないので、まずはガード、そして回復をするのがベストです。
開幕をしのぎきったら、左のドルマドビットを倒してしまいましょう。右のドルマドビットにはマホトーンをかければ回復を封殺することが出来るので、恐れるに足りません。
なお、伝説級であれば回復が「ベホイミ」なので、マホトーンをかけず、攻撃力ダウンだけをかけて放置してもいいと思います。
左右のドルマドビットを倒してしまうと、マスタードラゴンが二体を復活させ、しかも追加で攻撃をしてくるため、立て直すのが面倒になります。
ドルマドビットを無力化させたら、今度はこちらの番です。バフを持ち込んでいるのならバフをかけたいところですが、かけるのは余裕がある場合のみにしましょう。
マスタードラゴンはほぼローテーションで攻撃が決まっており、3ターン毎に怒り状態、4ターン毎にいてつく波動を使用してきます。
バフをかける場合は、敵がいてつく波動を放つまでにあと何ターンあるのかということを意識しておきたいところです。
怒り状態は8回行動すると解除され、「天の崩落」を使用してきます。これは味方全体にダメージを与え、加えてドルマドビットを復活させる効果を持っています。片方を生き残らせる作戦の場合は、ここで一体が復活してしまうので、再度破壊してしまいましょう。
ゲージを跨いだときの攻撃にも要注意です。最初にゲージを跨いだときは「侵食する結晶」で全体にドルマダメージを与えつつ、こちらのスキルを2つ封印してきます。
最後のゲージに突入すると、激怒すると共に「天の崩落」と「侵食する結晶」を同時に行ってくるので、余裕を持ったHPが必須です。受けきったあとはアイテムを使用するなりにして素早く立て直しましょう。
なお、激怒は解除するすべがないので耐久するよりも、さっさと撃破してしまいましょう。ドルマドビットに変化がないとはいえ、被ダメージはかなり高めです。
体力はとても高いのですが、ドルマドビットの状態を維持し続けていれば、なんとか倒しきることが出来ます。勝利を目前にして焦る気持ちもありますが、焦らずつめていきましょう。
原作でのマスタードラゴンの活躍は……?

マスタードラゴンは「Ⅳ」および「Ⅴ」に登場する、神様のような存在です。今回登場したマスタードラゴンは闇に汚染されており、正気ではありませんが、神だけにその力は本物でしたね。
なお、マスタードラゴンと戦える作品は星ドラがはじめてではなく、「キャラバンハート」の隠しボスで闘うことが出来たりしました。他にも、「モンスターズ」シリーズではモンスターとして育成することも可能になっています。
ちなみに、マスタードラゴンはⅣとⅤでは重要人物として登場しましたが、時系列的に前の作品である「Ⅵ」では彼に該当するキャラクターが存在しないため、今もなお、バーバラとの関係を考察する人もいるようです。