各作品のラスボス・強敵が続々と参戦する星ドラですが、やはりドラゴンクエストといえば「Ⅰ」~「Ⅲ」のロトシリーズと「Ⅳ」~「Ⅴ」の天空シリーズを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。今回は、天空シリーズを題材にしたイベント、「天駆ける黄金竜」イベントが開催されました。そのボスキャラとしてミルドラースが登場。その攻略法を紹介していきます。
ミルドラース(黄金竜イベント)戦の事前準備

原作よろしく、ミルドラースは第1形態、第2形態との連戦になります。第1形態の体力を全て削ったところで、油断をしないようにしましょう。
耐性は、まずイオおよびマヌーサ系の対策をしたいところです。というのも、第一形態はともかく第二形態の攻撃が激しく、全体に大ダメージを受けがちなので、第二形態の攻撃属性は対策しておきたいからです。他にも氷ブレスの耐性もつけておきましょう。
もし余裕があるのなら、炎ブレスおよび守備力ダウン耐性の対策もしていきます。これらも第2形態が使用してくる属性なのですが、イオとマヌーサに比べると対策の優先度は低めです。とはいえ、対策しておくと格段に楽になるので、できるだけ対策しておきましょう。
持ち込む攻撃スキルは、「竜巻召喚」がおすすめです。というのも、ミルドラースは第2形態最後のゲージで全体にマヌーサ+ダメージの攻撃を行ってくるので、これを打ち破るためと、加えてミルドラースはどちらの形態もバギ属性を弱点にしているからです。
よって、攻撃スキルをもっていく場合は、バギ属性のスキルを持っていくといいかもしれません。さらに、ミルドラースは豊富なデバフを持っているで、デバフを打ち消すためのバフを持っていくのもお勧めです。
具体的には、攻撃力、および防御力の耐性はあげておきたいところです。
なお、ミルドラースは第2形態になるとマホカンタを使用してくるため、もって行くのであれば攻撃呪文よりも攻撃特技のほうがいいかもしれませんね。
ミルドラース(黄金竜イベント)戦での攻略方法

戦いがはじまったら、ミルドラースに攻撃を集中させましょう。同時にキラーマシンが出てきますが、どうせ復活させてくるので、無視して構いません。
安全を期すのであれば、キラーマシンを1体だけ残すとベストです。ゲージ変化攻撃としては、1本目のゲージ跨ぎでは「魔界の洗礼」を、2回目のゲージ変化では「かがやくいき」を使用してきます。魔界の洗礼は全体の守備力および息・呪文への耐性を低くするもので、放置すると厄介です。
特にこの状態変化を受けた状態でラストゲージに突入する際の攻撃である「輝く息」をくらってしまうと、致命傷になりかねません。第2形態の攻撃はより激しいので、そういう点でもしっかりとこのデバフを解除しておきましょう。
デバフを解除したら、ミルドラースに攻撃を集中、第2形態へと移行します。
第2形態は多彩な全体攻撃が強力です。味方の体力には常に気を配り、しっかりとこまめに回復しましょう。
ルカナンでしつこくこちらの防御力を下げてきますが、もしもスクルトを持ち込んでいないのなら、気にしなくてもいいでしょう。注意すべきなのが、ゲージを変化させる際。
一度目のゲージ変化では「イオグランデ」二度目のゲージ変化では「終焉への誘い」を使用してきます。イオグランデはイオ系最強の呪文の名にふさわしい全体への大ダメージをくらわせてきますし、終焉への誘いはこちら全体にダメージと幻惑および封印を付与してきます。
魔法を使用しないパーティであるのなら封印の意味はないと思いますが、マヌーサは非常に厄介です。「竜巻召喚」で打ち消すか、もしくは対策しておきましょう。
万が一マヌーサを受けてしまうと、「激怒」によって効果がなくなるまで耐え切るのは難しくなってしまうので、受けないようにきをつけましょう。
「終焉の誘い」を耐え切るか、しのぎきることができれば勝利は目前です。スキルを全て叩き込み、さっさと激はしてしまいましょう。
原作でのミルドラースの活躍は……?

もちろん、言わずとしれた「Ⅴ」のラスボスです。人間から魔族になった魔界の王で、その能力を持って軍を指揮、主人公の父親の仇である「ゲマ」を手足として使い、世界の破滅を目論んでいました。
主人公の母親であるマーサを直接その手で殺したりもしますが、リメイク版移行はなぜか役割をゲマに交代、ラスボスとしての威厳が薄いとからかわれたりもします。
星ドラでやたらルカナンを使用してくるのは原作の再現で、スクルトをかけてからの戦いをテンプレにしてきたプレイヤーにとって、かなりの強敵として立ちはだかりました。
撃破?