ドラクエ11コラボと同時に、非常に有用性の高い防具郡が追加されました。
原作において着せ替えの対象になっていたうえに最強防具であった防具郡がコラボの対象に選ばれたようです。
ここでは、ベロニカの最強装備となった「とこしえ」シリーズのうち、「とこしえの帽子」の性能をまとめていきたいと思います。
とこしえの帽子の性能評価

とこしえの帽子のメリット
封印に対する完全耐性
とこしえの帽子は、非常に有用性の高いスキルである「封印ガード+(極)」を有しています。
このスキルは文字通り封印の対策としては極限のもので、スキルレベル最大時には100%の確率で封印を防いでくれるスキルです。
呪文をメインのスキルにしているキャラクターはもちろん、補助用に呪文を使うキャラクターも、封印をくらってしまうと身動きが取れなくなってしまうことが多いため、このスキルは単純ながらもかなり有用です。
戦闘開始時に呪文を使えるようにする
とこしえの帽子のスキルである「導き手の決意」は、戦闘開始時に呪文限定でチャージタイムを50%チャージしてくれるスキルです。
あらゆる呪文のチャージタイムが溜まるので、開幕にバフをかけなければダメージがかなり多くなってしまう高難易度戦、攻撃呪文が指定されているミッション、高速周回など、使える機会は大量にあります。
その点から、汎用性の面でもある程度確保されているといえるでしょう。
攻撃魔力が上昇
とこしえの帽子は、福次効果として攻撃魔力が25上昇する効果があります。
上昇値は高めで、かつ2つのスキルが呪文を攻撃に使う職業向けなので、単純な攻撃魔力上昇でも少なからずメリットがあるといえるでしょう。
とこしえの帽子のデメリット
防御力が一歩劣る
通常の防具と比べても防御力はそれなりに高めなのですが、最高レベルの防御力を誇るものと比べると防御力はやはり少しだけ劣ってしまっています。
加えて、ダメージを減衰させるスキルをなんら持っていないため、ある程度ほかの部位で防御力を補う必要が出てくることもあるでしょう。
効果発動が戦闘開始時のみ
「導き手の決意」は戦闘開始時のみに限定したスキルなので、いわばそれ以降はスキルがひとつ減っている状態になってしまいます。
特に対策スキルの数が重要なボスとの戦いにおいて、このデメリットは少なからず大きいものになってしまうでしょう。
とこしえの帽子のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+11 | +47 | +87 | ||
装備タイプ | 兜 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | 導き手の決意 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 戦闘開始時に呪文のCTを50%溜める | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 封印ガード+極 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 封印耐性+80% | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 攻撃呪文ダメージ軽減・弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | 攻撃呪文ダメージ5%減 | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
とこしえの帽子の評価
とこしえの帽子は、封印ガード+極を目的にして基本的に使うことになるでしょう。
「導き手の決意」も当然ながら強力なスキルですが、耐性スキルの数が減ってしまうため、その点は持っている防具資産、および敵のスキルと相談のうえで決めることになると思います。