星ドラではナンバリングイベントによって仲間キャラクターの見た目が武器・防具として追加されることが多々あります。
「Ⅷ」は、3Dグラフィックを初導入した作品というだけではなく、着せ替えも初導入された作品という意味では星ドラに近しい作品です。
ここでは、そんな「Ⅷ」コラボで登場した「ククールの服」の性能をまとめていきたいと思います。
ククールの服の性能評価

ククールの服のメリット
眠りに対する耐性
ククールの服のメインとなる耐性は「眠りガード+(中)」です。このスキルは眠り耐性を最大60%上昇させてくれるもので、これひとつでもある程度眠りに対する対策になりえます。
眠りは数ある状態異常の中でも特に致命的になりやすく、敵によっては眠り対策がなければそれだけで敗北してしまうほど影響力のある状態異常です。
そのため、眠りを扱うボスと戦うときは眠り対策が必須になりがちです。
よって、「中」の耐性を備えているだけでもこの防具は有用だといえるでしょう。特に、防具があまり揃っていない人にとってはありがたい点です。
ヒャド属性を軽減
眠り耐性に比べるとおまけ程度ではありますが、ククールの服は「ヒャド属性ダメージ軽減(弱)」を備えています。
このスキルはヒャド属性を最大20%カットしてくれるスキルです。
ヒャド属性はそれなりに使用してくる敵もいるため、ある程度の有用性は確保されているといえるでしょう。
ククールの服のデメリット
防御力が低い
ククールの服は、防御力の低さが致命的です。鎧上という部位は防御力の要となりやすい部位であり、その点を考えると、他の部位で補うのも難しいといえます。イベント装備であることを考えてもその防御力はかなり低めなので、特に高い攻撃力を持つ敵と戦うときは問題になりやすいデメリットだといえるでしょう。
能力を発揮しづらい
眠り+ヒャド属性という耐性は扱ってくる敵がそれほど多くなく、この防具でなければいけないという場面はあまりありません。防御力の面も考えると汎用性は低く、それもひとつのデメリットだといえるでしょう。
ククールの服のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+29 | +- | +90 | ||
装備タイプ | よろい上 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | 眠りガード+中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 眠り耐性+50% | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
ククールの服の総合評価
ククールの服は、基本的に眠りガードを目的として装備することになる防具です。
もちろんヒャド属性を目的にして装備することもできますが、ヒャド属性を対策するのなら他に上位互換があります。いずれにしても、上位互換は存在しますが、防具の資産がない場合は活用するところもある防具だといえるでしょう。
耐性装備として利用するにしても、防御力の低さが問題になることが多いので、そのあたりはうまく補っておきたいところです。