原作で登場し、強力な盾の一角として活躍した盾である「知力の盾」。星ドラにおいてもその有用性が評価され、大きく活躍していた同盾ですが、ゲームが進むにつれて装備の水準においてかれてしまい、力不足な面が目立ってきていました。
そこで追加されたのが錬金装備である「全知」シリーズです。ここでは、そんな「全知の盾」についてまとめていきたいと思います。
全知の盾の性能評価

全知の盾のメリット
強力な防御性能

全知の盾は、錬金前の知力の盾の防御を受け継ぎ、「英知の守護」を備えています。このスキルは守備力を40%上昇させるとともにダメージを50減らす能力です。
一律でダメージを減らしてくれるため、物理攻撃力の高い敵に対してはかなり有効な選択肢となりえます。また、素の防御力もなかなか高く、その点を考えるとかなり有用な盾であるといっていいでしょう。
回復能力が追加
知力の盾は、錬金によって非常に有用なスキルである「英知の守護の覚醒」が追加されました。このスキルは前述した「英知の守護」に回復能力を付与するスキルで、その回復力は約80前後となかなか高めです。
星ドラの防御の仕様上、防御をしながら回復するという動きは非常に強力なので、その点でいってもこのスキルは通常の英知の守護の有用性を一段階上昇させてくれる、かなり強力なものだといっていいでしょう。
回復魔力が上昇
全知の盾は、福次効果として回復魔力を30上昇させる能力を備えています。福次効果ながらもこの修正値は非常に大きく、かなり強力だといってさしあたりありません。特にこの盾はかなり防御的なスキルを有しているので、単純ながらも強力です。
また、もうひとつのスキルとして「補助呪文のコツ」も有しており、これによって補助呪文のスキルゲージが最大15%減り、より耐久力を増すのに貢献してくれています。
特に高難易度ボス戦では回復がより重要になってくるため、この盾の強さを支えてくれているといえるでしょう。
全知の盾のデメリット
防御が役に立たないこともある
前述の通り、新しいスキルによって強化された「英知の守護」は非常に有用なスキルですが、ダメージの減衰率が固定値のため、攻撃の威力が非常に高い高難易度においては、ダメージの減衰が間に合わないこともままあります。
回復が存在する点を鑑みても、高難易度を考えた場合は1つのデメリットであると考えなければならないこともあるでしょう。
全知の盾のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+32 | +57 | +84 | ||
装備タイプ | 盾 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | 英知の守護 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 守備力40%上げダメージを50%減らす | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 英知守護の覚醒 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 英知守護使用時にHPを85~回復する | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | ほじょじゅもんのコツ | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ほじょじゅもんのスキルゲージ5%減 | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
全知の盾の総合評価
全知の盾は、非常に強力な性能を誇る盾です。回復盾であることの有用性は語るべくもありませんが、そのほかにもあらゆる面で強力な能力を誇っています。
ただ、全ての戦闘においてこの盾が活躍するのかというとそうでもなく、特に他の回復盾と比較したときに劣る部分もいくつか存在してしまっています。
この盾を使う際、このほかの盾をたくさん持っているという方は、他の強力な盾との使い分けがとても重要になってくるでしょう。