星ドラ初期の頃から存在していた防具であるドラゴンローブ。この防具は原作でも古くから登場していた防具でしたが、シーズンが進むにつれ、少々力不足な面も目立ってきました。
そんな懸念からか錬金が追加され、全知のローブとして生まれ変わりました。そこで、ここではそんな全知のローブのメリット、デメリットをまとめていきたいと思います。
全知のローブの性能評価

全知のローブのメリット
幅の広い耐性
全知のローブは、ブレスダメージ全てを軽減してくれる「ブレスダメージ軽減(弱)」を持っています。
ブレスはボスキャラクターに限らず、様々なモンスターの汎用攻撃として用いられているため、色々な状況で扱うことのできるスキルだといえます。
攻撃魔力が上昇し、メラ属性の威力が上昇
全知のローブは装備することで同時に攻撃魔力が上昇する効果があります。上昇する値は30とかなり大きく、これだけでもひとつのスキルと同等程度に有用だといってもいいでしょう。
また、それだけではなく「メラ系呪文の極意」を持つことも大きく評価できる点です。このスキルはメラ系呪文の威力を上昇させてくれるもので、威力の高いメラ系呪文の威力をさらに上昇させることができます。
メラ系呪文には、最大級の威力を誇る単体攻撃呪文が存在しているおり、無効・軽減されない限りは呪文職における攻撃の要となることも珍しくありません。
攻撃魔力が上昇することもあいまって、かなり高い威力を発揮することができるようになるでしょう。
「全知の導き」も有用

ほぼ固有スキルである「全知の導き」は、ターン開始時、確率でチャージタイムが50%溜まるものです。
効果が現れれば一気に形勢が逆転できるほど強力な能力かつ、抽選はターン開始時と頻繁にあるので、高速周回の際に発動すれば非常に有用なものとなります。
全知のローブのデメリット
防御面に不安が残る
全知のローブは、ブレスダメージ軽減こそついているものの鎧上の耐性がほぼ穴になってしまう点にデメリットを抱えています。
特に、多重の耐性が求められるボス戦において、鎧上の耐性があるのとないのとでは全く違うことも十分にあるのです。そのため、全知のローブはある程度使い所が限られる防具だといえるでしょう。
全知のローブのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+40 | +96 | +155 | ||
装備タイプ | よろい上 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | 全知の導き | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | ターン開始時5%(10%)でCTが50%たまる | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | メラ系呪文の極意 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | メラ系呪文の威力を10%上げる | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | ブレスダメージ軽減・弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | ブレスダメージ5%減 | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
全知のローブの総合評価
全知のローブは有用で強力な防具ですが、それはあくまでも防御面をあまり気にしないでいいボスのときの場合です。
スキルが呪文攻撃に特化しているため、防御面を整えるのが前提のボスキャラクターと相対すると、防御の薄さが致命的なデメリットになってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、通常のクエストで使う分には強力な防具であるうえに、高速周回をするのであれば最適な装備になりうる潜在能力は秘めています。総合すると、やはり有力な防具には違いないでしょう。