メビウスFFコラボが復刻し、その際に最初のコラボでは登場しなかった「忍者」シリーズの装備が登場しました。
「忍者」はFFにおいて大変有用な職業で、登場する作品では一般的に上級職として扱われる職業です。
いずれにしても原作では強力な扱いをうけることの多い忍者ですが、その中の鎧上である「忍者装束上」はどのような性能になっているのでしょうか。
忍者装束上の性能評価

忍者装束上のメリット
噛み合ったスキルセット
忍者装束上は、非常に強力なスキルセットを備えています。いずれのスキルも会心に関わる性能を持っており、これをひとつ装備するだけで会心を大幅に強化することが可能です。
気になるそのスキルは「会心・暴走の極意」「会心の術」「会心率+(強)」の3つ。
会心・暴走の極意は会心の威力を上昇させ、会心率+(強)は会心率をいくらか上昇させてくれるスキルです。
威力のあがった会心をいつもより高い確率で使うことができるだけでも有用なのですが、忍者装束上はこれに加えて「会心の術」を備えています。
このスキルはほぼ固有といっていいスキルであり、戦闘開始時に会心率を25%も上昇させてくれるのです。
この上昇率は単純ンに見えてなお優秀で、会心の術が発動すれば、1回の戦闘中に多くの会心を出すことができます。
つまり、メタル系の敵や単純に防御力の高い敵に使えばそれだけダメージの効率がよくなり、快適で素早い周回ができるようになるでしょう。
忍者装束上のデメリット
スキルの発動に運が絡む
いずれのスキルも会心が絡んでいるため、運が悪いと、ただのバニラ装束になってしまいます。それは「かいしんの術」にも同じことがいえます。
例えば、会心の術に関しては発動さえすればすれば目に見えて会心率が上昇するのですが、発動しないときは本当に発動しません。
せっかくの今強力スキルであっても運が絡む点があだとなり、少々使いづらいものとなってしまっています。
防御面に不安が残る
忍者装束は、前述したとおり非常に強力な会心率を上昇させることができる防具ですが、防御的なスキルは何一つなく、さらに会心率の仕様上安定して活躍させることはできません。
そのため、競争装備の多い頭では、メタルを刈るとき意外に特化したものがないという状態がデメリットのひとつとして映ることも多いでしょう。
忍者装束上のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+27 | +83 | +143 | ||
装備タイプ | よろい上 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | かいしん・暴走の極意 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 会心の一撃と魔力暴徒の威力15%アップ | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | かいしんの術 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 戦闘開始時に30%で会心率を25%上げる 最低3ターン有効 | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | かいしん率+強 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | かいしん率+5% | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
忍者装束上の総合評価
忍者装束上は、会心が好きな人が装備するべき防具です。会心率の高い味方に装備させればより攻撃力を高めることができるとで、ぜひ装備していきたい防具だといえるでしょう。
何よりも普段聞く機会の少ないあの「音」を何度楽しむことが可能です。
普段は作業でやっているという人も、会心の一撃を連発して日ごろ貯まったストレスをすっきりさせてみてはいかがでしょうか。また、会心率が上昇するので当然メタルを刈る際には最適な装備として活躍することになるでしょう。