ダイの大冒険コラボが復刻し、その際にサプライズとして原作では登場しなかった「冥竜王」装備が追加されました。
原作における黒幕の一体である「冥竜王ウェルザー」を意識したこの装備のうち、よろい下である「冥竜王のよろい下」はどのような性能になっているのでしょうか。
メリット、デメリット共にまとめていきたいと思います。
冥竜王のよろい下の性能評価

冥竜王のよろい下のメリット
闇ブレスの対策装備になる
冥竜王のよろい下は、「闇ブレスダメージ軽減(中)」を備えています。このスキルは闇ブレスを最大30%軽減することが可能です。
30%も減衰させれば、これ単体でもある程度ダメージを抑えることができ、そういう意味では十二分に優秀な対策装備といえるでしょう。
特に闇ブレスは強力なボスキャラクターが使用することが多く、それでいて威力も高めなので、耐性が必須になりがちです。そういう意味では、この防具の汎用性はある程度確保されているといってもいいでしょう。
発動すれば高火力
もうひとつのスキルである「ときどき攻撃呪文やまびこ」は、確率で攻撃呪文をもう一度発動する能力になっています。
攻撃呪文を連続で発動することによってコンボになり、その上チャージタイム上は一切の損がないので、かなりの高火力が期待できるでしょう。
攻撃呪文は「メラガイアー」を筆頭に火力の高い呪文が多いこともあいまって、発動するタイミングによっては一気に相手の体力を減らすことも難しくありません。
攻撃魔力を上昇させる
冥竜王のよろい下は攻撃魔力を30上昇させる副次効果を秘めています。
上昇値が30というと、ほぼスキルの「強」に該当するレベルの上昇値です。ただでさえ高い火力がさらに上昇することになるので、素早く敵を倒すときにはぴったりな装備だといえるでしょう。
冥竜王のよろい下のデメリット
「ときどき攻撃呪文やまびこ」がランダム発動
冥竜王のよろい下の目玉といっていい「攻撃呪文やまびこ」ですが、この発動確率は12%となっており、それほど安定する確率ではありません。特に問題なのが、発動するのが攻撃呪文のみだという点です。
攻撃呪文をやまびこすることによるメリットはもちろんありますが、ボスキャラクターによっては大幅にゲージを削りすぎて一気にゲージ変化攻撃を受けてしまったり、本来態勢を立て直すべきところで立て直せなかったりと、デメリットも目立ちます。
冥竜王のよろい下のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+0 | +71 | +111 | ||
装備タイプ | よろい下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | ときどき攻撃呪文やまびこ | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | こうげきじゅもん使用時7%の確率で連続発動 | ||
CT | – | ||
ランク | S | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 闇ブレスダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 闇ブレスダメージ20%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
冥竜王のよろい下の総合評価
冥竜王のよろい下は、攻撃的な戦略をとるときに有効な装備です。呪文を使って攻撃をする職業を使う人がとにかく火力の欲しいときに有用な装備であり、運さえよければ超高火力によって気持ちよくゲージを削ることができます。
ただ、発動確率はあくまでもランダムであるため、戦略に組み込みづらい点は否めません。その点を許容できるか否かで、この防具の評価は変わってくるのではないでしょうか。