星ドラにおいては、多くのドラゴンクエストシリーズがコラボしています。中には、なかなか本編では登場の機会がない関連作品のものも。
そのひとつが「ダイの大冒険」シリーズで、いまだに大きな人気を誇っている漫画です。ここでは、そのコラボで登場した「冥竜王の鎧上」のメリット、デメリットをまとめていきたいと思います。
冥竜王の鎧上の性能評価

冥竜王の鎧上のメリット
そこそこ優秀な 氷ブレスダメージ軽減(中)
冥竜王の鎧上は、「氷ブレスダメージ軽減(中)」を備えています。氷ブレスはそれなりに使ってくる敵の数も多く、ダメージもそこそこ高めであることから、その対策として使いやすいスキルといえるでしょう。
対策の範囲は決して広いとはいえませんが、減少率は最大30%となかなか頼りになるものです。
優秀なとめどなき魔力と冥竜王の結界
冥竜王の鎧上は、ランダム発動のスキルを2つ有しています。そのひとつは「とめどなき魔力」で、これはターン開始時、最大25%の確率でチャージタイムが20%上昇します。
チャージタイムをランダムで補充するスキルの割には確率が高めで、そのうえ補充する割合も最大20%と上々。火力を上乗せする意味でも、バフの後に素早く行動を移すのにも有用なスキルであるため、その汎用性はなかなか高いといっていいでしょう。
もうひとつのスキルである「冥竜王の結界」は、ブレスと呪文に分類される攻撃を無効化する能力です。当然発動はランダムですが、発動さえすれば1回分回復のチャージタイムが浮くので、高速周回をしたりするのに有用です。
冥竜王の鎧上のデメリット
能力の発動が完全にランダム
冥竜王の鎧上のスキル構成を見るとわかるように、目玉となるスキルの発動は完全にランダムです。発動の確率は、類似したスキルと比べると遥かに高めですが、それでも発動しない確率が高くなっています。
そのため、ランダム発動系のスキルの宿命として、発動タイミングを調節することが一切できないため、スキルを戦略に組み込みづらい点が大きなデメリットになってしまっています。
ただ、ランダム系スキルにしては意図しないタイミングで発動して「もったいない」と思うことはあっても頭を抱えてしまうということはないため、それほど大きなデメリットではないと見てもいいでしょう。
冥竜王の鎧上のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+26 | +86 | +150 | ||
装備タイプ | よろい上 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | とめどなき魔力 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ターン開始時15%でCTが20%たまる | ||
CT | – | ||
ランク | S | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 冥竜王の結界 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ブレス攻撃 ダメージを与える呪文を受けた時 10%(20%)でダメージを無効化する |
||
CT | – | ||
ランク | S | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 氷ブレスダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 氷ブレスダメージ20%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
冥竜王の鎧上の総合評価
冥竜王の鎧は、総合してかなり強力な防具です。ただし、防具を装備する大きな意義である目玉のスキルの発動確率はランダムである点には注意しましょう。
ランダムである点を許容することができるのなら、とても強力な防具として活用することが可能です。普段使う防具としても十二分に活躍してくれるでしょう。
もちろん、単純に氷ブレス対策の防具として使用することもできるので、いくつかのボス戦で役になってくれるはずです。