ドラクエと対をなす国民的RPG、ファイナルファンタジー。原作のほうにおいてもFF12に「トロの剣」が登場したり、「いただきストリート」で共演したりとコラボすることは度々ありましたが、星ドラにおいてもコラボ装備が登場しました。その中のひとつであるドラグーンスピアの性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリットと共に解説していきたいと思います。
ドラグーンスピアの性能評価
ドラグーンスピアのメリット
メインスキルの「ジャンプ」が強力な点。威力がそこそこ高く、チャージタイムも短い小回りの効く単体攻撃です。
レベル最大時、確率で威力が460%から560%まで上昇し、発動すればチャージタイム15秒のわりにはなかなか高い威力を誇ります。その上、威力が上昇した場合、75%で素早さを下げてくれるという追加効果を持っています。
素早さを下げることで相手のチャージタイムゲージの上昇値を鈍くし、こちらが先手を打ちやすくなるのです。素早さダウンに耐性を持つ敵はそれほど多くなく、そういう意味でも使いやすい強力なスキルといえるでしょう。
サブスロットも強力です。初期状態から攻撃呪文A、攻撃特技A、補助特技Bという構成で、なかなか強力といえるでしょう。更に、最終進化まで持っていくと元のスロットが全てAになり、補助呪文Bが追加されます。
これによって、あらゆる状況に対応できる汎用性の高い武器が完成するのです。
ドラグーンスピアのデメリット
メインスキルの「ジャンプ」の追加効果が発動しなかった場合、それほど強力な攻撃にならない点。追加効果が発動しない場合、ダメージは正直控えめなダメージになってしまいます。
チャージタイム15秒ということを考えると、チャージタイムの割に合わないスキルになってしまう点は大きなデメリットといえるでしょう。また、素早さダウンの追加効果が発動しない場合でも、チャージタイムに見合う強力なスキルとは言い難いものです。
サブスロットも有能なのですが、槍が持つ強力なスキルである「ミラクルスピア」などのスキルが使える「補助特技」の枠が一つしかないので、そのあたりが勿体無い点もデメリットといえるかもしれません。
総じて、どこまでも確率に左右されてしまう点は大きなデメリットでしょう。
ドラグーンスピアのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+69 | +114 | +160 | ||
装備タイプ | 槍 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | ジャンプ | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 威力320%(460%)の攻撃 30%の確率で威力が560%に上がり50%(75%)で素早さを60%下げる 対象:敵1体 |
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CT | 30秒(15秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 攻撃特技 |

ドラグーンスピアの原作での活躍
ファイナルファンタジーに登場する「竜騎士」が身に着けている槍をモチーフにしたものです。竜騎士は「ファイナルファンタジーⅣ」に登場するキャラ、「カイン」のジョブとして有名。
「ジャンプ」は彼の最も得意とする技で、1ターン攻撃をうけつけない上空へと退避したあと、強烈な攻撃をおみまいするという技でした。特に低レベルクリアなどで重宝されていたので、スーパープレイ動画が好きな人は見たことが多いはずです。