ドラクエ7イベントがスタートし、その一貫として各種仲間キャラクターの装備が追加されています。その中には、原作でかなり印象的なキャラクターだったマリベルの装備も。その鎧上である「マリベルの服」の性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリットともにまとめていきたいと思います。
マリベルの服の性能評価
マリベルの服のメリット
珍しいスキルを有している点。「マリベルの服」は、有能なスキルを2つ持ち合わせています。
1つは「封印ガード+(中)」で、このスキルはマホトーンなど、こちらのスキルを封印してくる敵相手に有効な耐性スキルです。特に封印攻撃を頻繁にしてくる相手は、しっかりとした対策をしていかなければ勝負にならないこともしばしばあるので、そういう意味ではかなり有用なスキルだといえるでしょう。
特に、封印攻撃をしてくるボスは封印対策をすればそれほど強力な攻撃をしかけてこないことも多いので、対策する意義は十二分にあります。加えて、スキル強度が「中」なので、同じ系統のスキルをセットする枠が少なく済むのも1つのメリットといえるでしょう。
また、もう1つのスキルである「攻撃呪文ダメージ軽減(弱)」も地味ながら有効な働きをしてくれます。このスキルは、あらゆる攻撃呪文をレベル最大で10%軽減してくれるもので、軽減率はそれほど高くないものの、対策できる範囲を考えると、なかなか有用なスキルといえます。
総じて、イベント装備ではそこそこ有用なスキルを持ち合わせているので、十二分に使用することができる装備だといえるでしょう。
マリベルの服のデメリット
防御力が低い点。イベント装備であることを鑑みても、マリベルの服の防御力はよくて平均レベル、むしろ低いほうです。更に、鎧上であることから、全体的なキャラクター自体の防御力も低くなってしまいます。加えて、スキルが両者ともダメージを軽減するようなものではないので、そういう意味でも防御力が低めです。
総じて、優秀な耐性装備ではあるものの、防御面的な不安が残りやすい装備であるといえます。もちろん、封印耐性用の防具として運用する分には十二分に強力な防具であるといえるでしょう。
マリベルの服のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+- | +- | +88 | ||
装備タイプ | よろい上 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | 攻撃呪文ダメージ軽減・弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | 攻撃呪文ダメージ5%(10%)減 |
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CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 封印ガード+中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 封印耐性+50%(60%) |
||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
マリベルの服の原作での活躍
いうまでもなく7のパーティーキャラクターであるマリベルが身に着けていた服装を防具化したものです。マリベルは漁村の令嬢というキャラクターなので、彼女の身に着けている服もそこそこいいものだと思われます。
呪文に関するスキルは原作において転職前の彼女が魔法使いタイプのキャラクターだったところから着想を得たのでしょうか。
もちろん、原作「Ⅶ」のキャラクター、キーファが着ていたものを防具化したものです。キーファ自身は戦士タイプのキャラクターなので、このズボンが持つ耐性は少々合わない気もします。
キーファは序盤で永久離脱をするキャラクターで、多くの人々を驚かせました。彼の持つ赤色の鎧やトレードマークは、彼の子孫であるアイラに受け継がれます。