星ドラに、ついに「Ⅶ」のコラボが登場しました。原作で印象的だったボス敵はもちろん、「Ⅶ」特有の伝説の武具の数々も星ドラ化。「Ⅶ」における伝説の武器防具の内、武器として活躍した「オチェアーノの剣」の性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリット共に分析していきたいと思います。
オチェアーノの剣の性能評価
オチェアーノの剣のメリット
場所を選ばない強力なスキルを持っている点。オチェアーノの剣のメインスキルは「アルテマソード」。チャージタイムは18秒と平均的で、最大威力570%の無属性攻撃となっています。
追加効果がない点は少々物足りないところがありますが、無属性という点ではかなり高評価だと思います。物理攻撃が通らないボスでもない限り、あらゆるボス敵・クエストで活躍する、かなり強力なスキルといえるでしょう。
加えて、サブスロットがかなり優秀な点も一つのメリットです。無進化状態であっても「補助呪文」「補助特技」に加えて「補助特技or補助呪文」のサブスロットを持っており、全てオールAという優遇っぷり。
さらに進化させていくことで、最終的にはこのスロットに補助呪文Bが追加されます。サブスキルにバイキルトが存在していることも含めて、とても使いやすいサブスロットだといえるでしょう。
それほど大きなものではありませんが、特殊能力も悪くありません。通常攻撃時、たまにディン属性ダメージで追加攻撃を行ってくれるので、総計ダメージもわりと高くなるのも利点だといえるでしょう。
星ドラにおいて通常攻撃はそれほど大きな利点にはなりづらいものの、それでも有用であることには変わりありません。
オチェアーノの剣のデメリット
大きなデメリットはありませんが、サブスロットが1つだけBな点は「もう少し」といったところでしょう。
しかし、選べるサブスロットも含め、色々な場所で使えるサブスロットであることには変わりありませんし、メインスキルである「アルテマソード」は通じない敵がほぼいないという意味では非常に強力なスキルです。
そういう意味でも、サブスロットが1つBなだけでは大きなデメリットにはなりえないと判断してもいいでしょう。
総じて、色々な場所で使える可能性を秘めた、非常に強力な剣だといえます。
オチェアーノの剣のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+88 | +128 | +170 | ||
装備タイプ | 剣 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | アルテマソード | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 威力400%(570%)の攻撃 対象:敵1体 |
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CT | 32秒(18秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 攻撃特技 |

メインスキル | |||
スキル | バイキルト | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 仲間1人の攻撃力を40%上げる。最低2ターン有効 |
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CT | 33秒(18秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 補助呪文 |
オチェアーノの剣の原作での活躍
初登場はもちろん「Ⅶ」。「激流の洞窟」の隠し部屋に安置されている伝説の武器です。
本編において明確な出自が語られたことはほとんどありませんでしたが、イタリア語で大海を意味する「オチェアーノ」という名前、序盤の謎解きに出てくる「水の聖者」に装備させる武具が剣であることから、恐らく水の精霊の加護を受けた剣であると考えられます。
使用するとバイキルトが発動する点から、サブスキルにバイキルトがあるのでしょう。ちなみに、ほかの伝説の武器とは異なり、戦士タイプのキャラクターならば主人公以外にも、「メルビン」「アイラ」が装備することが出来ます。
リメイク版「Ⅳ」の裏ダンジョンの最深部で「卵が偉いか、鶏が偉いか」を言い争っている2人の男です。移民の町の「喧嘩好きの2人の男」という記述以外に情報がなく、彼らに関しての詳細はそれ以上は不明。
彼らを倒すと、ご褒美として絵の中にある「世界樹の花」を渡してくれます。これを使うことでリメイク版「Ⅳ」の新エンディングに到達することができるのです。
ちなみに2回目以降倒していくと、星ドラと同じように「魔界」シリーズを一パーツずつ絵の中から渡してくれます。