星ドラにおいて天空シリーズを中心にした新イベントがスタートし、続々と新しい装備が追加されていっています。イベント装備をはじめとして、他にも過去イベント装備の錬金装備など、様々なものが登場しているようです。
「Ⅴ」のイベント装備であるグランバニアターバンもその1つ。そのメリット・デメリットはどうなっているのでしょうか。
グランバニアターバン(錬金)の性能評価

グランバニアターバン(錬金)のメリット
独自性の高いスキルを持っている点。錬金装備の特徴として、前身のものからスキルを受け継ぎ、3つめのスキルが追加されています。追加されたスキルは「幻惑ガード(弱)」。
マヌーサ系の攻撃は受けてしまうと戦略を大きく崩されてしまうので、それを対策できる点は優秀だといえるでしょう。もう1つのスキルである「麻痺ガード(微弱)」はそれほど強力とはいえず、微弱なので、気休め程度のものにしかなりません。
グランバニアターバンを装備する理由は、やはり固有スキルである「逆境を乗り越えて」でしょう。
このスキルは、ターン開始時HPを999回復してくれます。要は全回復してくれるスキルなのですが、その確率はたったの3%。
これを転ばぬ先の杖ととるか、それとも意味のないものととるかは人によって異なりますが、発動さえすれば状況を大きく改善してくれるので、そこそこ優秀なスキルといってもよさそうです。
グランバニアターバン(錬金)のデメリット
防御力が低い点。イベント装備として見ても、防御力は正直低めです。また、属性ダメージを軽減してくれるスキルも持っていないため、全体的名防御性能も低めといえるでしょう。
また、独自性の高い「逆境を乗り越えて」ですが、その確率がたった3%というのもデメリットでしょう。
3%ともなると、「発動したら嬉しい」くらいの確率であり、いくらターン開始時とはいえ、戦術に組み込みづらいのは確かなデメリットです。
総じて、防御性能の低さとスキルの発動確率の低さから、使いづらさの目立つ防具といえるでしょう。
グランバニアターバン(錬金)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+11 | +0 | +61 | ||
装備タイプ | 兜 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | 幻惑ガード+弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | 幻惑耐性+15%(20%) | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 逆境を乗り越えて | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | ターン開始時3%でHPを999回復する | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | マヒガード+微弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | マヒ耐性+5%(10%) | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
グランバニアターバン(錬金)の原作での活躍
「Ⅴ」主人公の服を再現したコスプレ防具なので、原作では登場していません。
ただ、「Ⅸ」のおまけ要素で登場したことはあります。子ども時代からつけている上にドット絵でも目立つように描かれているため、「Ⅴ」主人公の1つのアイデンティティと捉えている人もいるでしょう。
錬金バージョンになると多少見た目が変化し、少しは防具のようになっています。「逆境を乗り越えて」というスキル名は、「Ⅴ」主人公が歴代ドラクエシリーズの中でも逆境に立たされ、それを乗り越えた回数が多いことを示しているのでしょう。