ドラゴンクエストシリーズでロトシリーズに並ぶ知名度を誇る防具として挙げられるのが「天空」シリーズだと思います。星ドラにおいてはたびたび登場しており、ガチャから入手ができるようです。さて、その中の鎧下である天空のよろい下はどんな性能になっているのでしょうか。メリット、デメリット共に紹介していきたいと思います。
天空のよろい下の性能評価
天空のよろい下のメリット
汎用性の高いスキルを2つ備えている点。天空のよろい下は、どちらのスキルも様々なボスで使える可能性を秘めており、情報のないボス相手にも安定して活躍できるポテンシャルがあります。
1つめのスキルである「ちから+(中)」は、あらゆる物理攻撃を扱うスキル全てを安定して強化してくれる有能なスキルで、物理攻撃が効かないボスでもない限り、活躍してくれるスキルといえるでしょう。
2つめのスキルである氷ブレスダメージ軽減(中)も悪くなく、氷系の息を使用してくる敵は結構な数がいます。その上、軽減率も「中」なので、対策防具として装備していくのであれば、おまけもついてくるこの防具は1つの選択肢としてあがってくるでしょう。
加えて、素の防御力が高い点もメリットです。天空のよろい下は、ほかの天空シリーズに共通して素の防御力もなかなか高いため、攻守ともに揃った、使いやすい防具といえるでしょう。
総じて、様々な場所で使えうる汎用性を秘めた、非常に性能の高い防具といえるでしょう。
天空のよろい下のデメリット
特定の敵に特化した防具と比べると、どうしても見劣りしてしまう点。
氷系息の対策にしても、高速周回をするために力を上昇させるにしても、はっきりとした目的があるのならほかの防具を装備したほうがいい場面もある、という点は1つのデメリットです。
とはいえ、上述したように全体的に強力な防具には違いないので、最強、最適解を求めるのでなければ、装備しても問題ないでしょう。
総じて、強力な防具には違いないものの、一線級の最強防具たちと比べるといまいち見劣りしてしまう防具といえるでしょう。
天空のよろい下のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+43 | +86 | +126 | ||
装備タイプ | よろい下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 氷ブレスダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 氷ブレスダメージ20%(30%)減 |
||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 攻撃特技 |

メインスキル | |||
スキル | ちから+中 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | ちから+10(15) |
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CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |

天空のよろい下の原作での活躍
原作では、天空シリーズと呼ばれる「Ⅳ」、および「Ⅴ」に登場しました。「Ⅳ」では英雄リバストが装備していたものの盗賊に盗まれたものを海鳴りのほこらで入手、「Ⅴ」ではまたも心悪しきものに奪われ、物語の後半、大神殿にて厳重に守られていました。
原作での性能はあらゆる息系攻撃に加えていくつかの呪文ダメージを軽減してくれるのですが、星ドラではほかの防具との兼ね合いから上で炎の息、下で氷の息とわけたようですね。
なお、Ⅳのリメイク版では息耐性は消去されており、星ドラの天空のよろいは、ファミコン版をもとにしたものだとわかります。