今回開催されたイベントは星ドラオリジナルの「古代ラーダ文明」を巡るイベントで、さながら探検家のように「古代ラーダ文明」の残した遺物が装備化しています。その中の兜である「ラーダヘルム」の性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリット共に紹介していきたいと思います。
ラーダヘルムの性能評価
ラーダヘルムのメリット
使いやすいスキルを2つ備えている点。ラーダヘルムは、かなり使いやすいスキルを2つ備えています。スキルを2つ備えている時点でイベント装備にしては優秀ですが、その内容もなかなかのものです。
1つめのスキルは「会心ダメージ軽減(微弱)」。微弱とはいえ、敵の痛恨の一撃はかなり痛く、また、痛恨の一撃を使ってくる敵は基本的にこれを連打してくる傾向にあるので、それを軽減してくれるこのスキルはかなり有用なスキルといえるでしょう。
2つめのスキルは「ときどきピオラ」。素早さを上昇させる能力は星ドラにおいてかなり強力で、「ときどき」とはいえ自分の行動を消費せずにピオラをかけてくれるのはどんな敵に大しても有効な手段になるでしょう。
ラーダヘルムのデメリット
防御力がイベント装備にしても低い点。最終強化まで持っていったとしても、その性能は決して高いとはいえません。
会心ダメージ軽減以外に耐性となるスキルも持っていないので、物理攻撃を中心にして攻撃してくる相手には苦戦を強いられてしまうでしょう。
加えて、スキルの発動確率が非常に低い点もデメリットです。ときどきピオラの発動確率はたったの5%なので、長期戦で1回発動するかどうかという確率になっています。
もちろん、毎ターン発動するかどうかの判定があるので、一概に弱いとはいえませんが、発動が安定しないという意味では、ないのと同じなので、そう考えると1つのデメリットといえるでしょう。
とはいえ、全体的にイベント装備としてはなかなか強力な防具であり、イベント装備で会心耐性を得ることの出来る数少ない防具でもあるので、無課金で進めている人や、初心者の人にとっては、頼りになる防具といえるでしょう。
余裕があるのなら、最終進化を目指してもいいかもしれませんね。
ラーダヘルムのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+4 | +0 | +54 | ||
装備タイプ | 兜 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | ときどきピオラ | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | ターン開始時に5%でピオラ |
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CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 会心ダメージ軽減・微弱 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 痛恨の一撃 魔力暴走で受けるダメージ10%減 |
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CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
ラーダヘルムの原作での活躍
原作ではラーダヘルムは登場していません。
ただ、頭部全体を覆うヘッドギアのような形状と、ゴーグルという組み合わせはどこか「Ⅱ」の主人公であるローレシアの王子に似た雰囲気があります。
参考にしたのかはわかりませんが、ある程度発想の元になった可能性はあるかもしれませんね。