星ドラの新規イベントとして登場した「みんなの大決戦」。その第2弾として発表されたのはりゅうおう、ハーゴン連合軍。そして、今回も限定の報酬装備が登場しました。その中の兜である「剣神のかんむり」の性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリット共に分析していきたいと思います。
剣神のかんむりの性能評価
剣神のかんむりのメリット
ガチャ防具のほぼ下位互換であるものの、優秀なスキルを備えている点。一応2つスキルを備えていますが、注目したいのは「友の想いを胸に」です。
このスキルは戦闘開始時にチャージタイムを30%ためてくれるというなかなか強力なスキルとなっています。
ただし、その確率は30%。このか確率が曲者ですが、発動さえしてくれれば、チャージタイムの重いスキルを持っていればいるほど有利になれるスキルで、ダンジョンによってはかなり有用なスキルです。
もう1つのスキルである「メラ属性ダメージ軽減」も汎用性が高いといえば高いのですが、強度が残念ながら「微弱」。ほとんど気休め程度の低減率です。
しかし、イベント防具である程度使いやすいスキルが2つついている防具はそれほど多くなく、無課金で遊ぶ際にはそれなりに活躍してくれることでしょう。
剣神のかんむりのデメリット
同じような効果を持つ防具がいくつか存在してしまっている点。ガチャ防具に目を向ければ、ルビスの兜が存在してしまっています。
こちらは100%でチャージタイムを20%+体力を20%回復してくれるというスキルを持っており、確率30%の剣神のかんむりと比べると性能の違いがあるといわざるを得ません。
また、イベント装備であってもメビウスFFヘアーが存在しており、これは溜まる割合が15%ではあっても確実に溜まり、かつ汎用性の高い「ちから+(弱)」がついてきます。
もちろん、メビウスFFヘアーとは入手経路や防御力の違いで差別化できているのですが、スキル目的で使うのであれば劣っているといわざるを得ません。
総じて、無課金で遊ぶ場合の防具としてはある程度候補にあがる防具だといえるでしょう。
剣神のかんむりのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+16 | +- | +70 | ||
装備タイプ | 兜 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 友の想いを胸に | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 戦闘開始時30%でCTがたまる | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | メラ属性ダメージ軽減・微弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | メラ属性ダメージ5%(10%)減 | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |

剣神のかんむりの原作での活躍
スクウェアとエニックスが合併し、現在の形になった際登場した「剣神ドラゴンクエスト」という玩具に登場した主人公の髪型を再現したものです。
この玩具、今で言うWiiのような体験型の玩具で、剣を振り回してRPGをするという代物でした。
ストーリーは「Ⅰ」を追う形のもので、それを鑑みると、「Ⅰ」の主人公の中身はこうなっているという後付設定だといえるでしょう。
しかしながら、公式ガイドブックなどで登場した「Ⅰ」の主人公は黒髪に鎧という見た目であることが多く、特に長い金髪はファンからの反発も大きかったようです。
現在公式設定がどうなっているのかは不明ですが、長い金髪をした「Ⅰ」の主人公は剣神版と区別されることが多く、星ドラでもⅠの主人公の装備はラダトーム装備として区別されています。