ガチャによってたびたび登場している「Ⅵ」の伝説の武器防具たち。
ラミアスの剣は非常に強力で出番の多い武器となっているのですが、同じシリーズの鎧である「オルゴーの鎧(下)」の性能はどうなっているのでしょうか。メリット・デメリットにわけてその性能を解き明かしていきたいと思います。
オルゴーのよろい下の性能評価
オルゴーのよろい下のメリット
特定の敵に対して大きく優位に立てるスキルを有している点。マホトーン系への耐性を60%も上昇させてくれるので、それらを使用してくるボスに対してはかなり有効な手立てとなるでしょう。
マホトーンはくらってしまう職種によっては致命的な状態異常となってしまうので、それをしっかりと対策してくれる点は大きなメリットといえます。
もう1つのスキルである攻撃呪文ダメージ軽減(中)も、かなり広い範囲を対策してくれるので、大きなメリットとなることでしょう。
また、追加効果で攻撃魔力を15あげてくれる点もメリットです。攻撃魔力の上昇は、スキルであるマホトーンの耐性と噛み合っています。致命的な状態異常を対策しながら、こちらの呪文による攻撃力は上昇するのです。
まさに攻防一体の優良なスキルと追加効果といえるでしょう。
オルゴーのよろい下のデメリット
どちらのスキルにも上位互換が存在してしまっている点。マホトーン耐性であれば「極」の完封耐性がありますし、呪文耐性であれば呪文を耐性「強」と呪文無効盾があげられます。
この点は相対的に見ると、この防具を装備する際のデメリットとして働いてしまうことでしょう。
また、耐性があくまで「強」止まりな点もデメリットです。いくら耐性を重ねたとしても確率によってはくらってしまいますし、メリットの欄でも述べたとおり、職種によってはマホトーンが致命的になってしまう場面も存在しています。
よって、くらってしまった時点でいくら確率上としての数値は高くても、スキルがないことと全く同義になってしまいます。状態異常系の(極)を除いた耐性防具全てにいえることなのですが、いざ必要なときにその、自慢の耐性の実感がないという点も、大きなデメリットです。
とはいえ、これらのメリットはいずれも相対的に見た場合ですので、単体で見られればそれほど弱い装備ではありません。
他の装備との兼ね合いも考えて、いけば、デメリットというデメリットのない、非常に強力な鎧となることでしょう。
オルゴーのよろい下のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+41 | +81 | +124 | ||
装備タイプ | よろい下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 封印ガード+強 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 封印耐性+60%(80%) | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 攻撃呪文ダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 攻撃呪文ダメージ10%(20%)減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
オルゴーのよろい下の原作での活躍
「Ⅵ」の伝説の武器防具郡として登場しました。オルゴーの鎧は、邪神「ダークドレアム」によって滅ぼされた城、グレイス城の地下に隠されており、兵士長の意思を次いで入手することが出来ます。
メラ・イオ・炎ブレスに対する耐性と歩くたびに継続回復の効果を有してしました。原作でのメラ・イオ系への耐性を「呪文耐性」で補ったのではないでしょうか。ちなみに「オルゴー」がなんなのかはわかっておらず、後の世であるⅣ、Ⅴでは「天空の鎧」と呼ばれているため、その出自やめいめい理由はわかっていません。