ガチャで登場した後、何度か復刻されている「Ⅵ」の伝説の装備たち。その中の鎧、「オルゴーの鎧」は原作とは異なって(上)と(下)にわかたれています。果たしてオルゴーのよろい(上)の性能は一体どうなっているのでしょうか。メリット・デメリットにわけてその性能を分析していきます。
オルゴーのよろい上の性能評価
オルゴーのよろい上のメリット
メインスキルが優秀な点。目玉のスキルかつ固有スキルの「オルゴーの加護」はターン開始時、継続的にHPを回復してくれます。戦闘開始時ではなく「ターン開始時」であるため、継続的に体力を回復してくれるわけです。
回復量はホイミ程度の微々たるものですが、継続回復は実質的に総体力を上昇させることと同義であるため、体力を大きくあげるスキルとも解釈できるでしょう。
もう一つの「混乱ガード」は強度こそ「中」であるものの、混乱はくらってしまった時点で大幅に不利な状況へと陥ってしまう状態異常であるため、これをしっかり防いでくれるこのスキルは、パーティの安定度をあげる意味でも、混乱を使用してくる敵に対してはかなり有用なスキルだといえるでしょう。
また、防御力が高い点も大きなメリットです。単純な防御力が高いがために耐久力が増し、継続回復をすることで更に大きく耐久力をあげることが出来るという、スキルと防御力の高さがしっかりと噛み合っています。全体的に耐久力に特化した鎧だといえるでしょう。
オルゴーのよろい上のデメリット
メインスキルの演出が短縮化できない点。メインスキルの継続回復は上記の通り非常に優秀ではあるのですが、ターンの開始時に一々演出が挟まるため、周回をするときなど、作業をするときは非常にうっとおしい場合があります。
また、人によってはこの鎧の演出を嫌う人もおり、マルチで着用していくときは注意が必要です。
混乱ガードが「中」で留まってしまっている点もデメリットです。
混乱は、基本的には受けてしまってはいけない状態異常であるため、耐性が100%完全ではなく、もしかしたら混乱状態に陥ってしまうということを考えると、耐性が「中」でとどまってしまっている点はデメリットといえます。他の装備で耐性をしっかりと補いたいところです。
オルゴーのよろい上のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+49 | +104 | +163 | ||
装備タイプ | よろい下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | オルゴーの加護 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | ターン開始時自分のみのHPを少し回復する | ||
CT | – | ||
ランク | S | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | 混乱ガード+中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 混乱耐性+50%(60%) | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
オルゴーのよろい上の原作での活躍
「Ⅵ」で登場した伝説の武器防具、その鎧として登場しました。大魔王デスタムーアに対抗するために「グレイス城」に保管されていた一品で、ハートのような印が特徴的です。
グレイス城が滅びる前に隠され、主人公たちは廃墟と化したグレイス城にて兵士長が隠した鎧を、「おうごんのつるはし」を用いることによって掘り出すことが出来ます。
気になる性能は8歩歩くごとに体力1回復、メラ、ギラ、イオ、炎系を減衰というすばらしい性能。この中のスキルである「継続回復」は鎧上装備のほうで再現されているようです。