「Ⅳ」の悲劇的な魔王ピサロの武器をイメージした武器として登場し、最初は非常に強力な武器としてもてはやされたものの、武器のインフレに置いてかれてしまった魔剣士の剣。
その各種魔剣士装備に、錬金バージョンが追加されました。その中の魔剣士の剣★の性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリット共に分析していきたいと思います。
魔剣士の剣(錬金)の性能評価
魔剣士の剣(錬金)のメリット
優秀なメインスキルを2つもっている点。錬金武器の例に漏れず、魔剣士の剣★は錬金元のスキルに加えて錬金後にメインスキルが追加されます。
錬金前のメインスキルである「ジゴフラッシュ」は最大威力400%のドルマ属性全体攻撃となかなか優秀です。
しかしながら、全体攻撃のインフレによりその威力は心もとなくなっていました。この武器の真価は、追加されたもう1つのメインスキル、「魔剣乱舞」。このスキルはチャージタイム12秒の上、最大威力120%の攻撃を4回行うというもの。
全体で攻撃するとなると、それほど高い威力にはなりませんが、単体での攻撃を考えると、かなり高い威力となっています。そのため、単体での攻撃は魔剣乱舞で、全体攻撃はジゴフラッシュでと使い分けることが可能になっています。
サブスロットも強力です。通常状態で攻撃呪文A、攻撃呪文B、補助特技B、補助呪文Cと、無強化状態であっても十分な手数を誇っています。最終進化まで持っていくことで、補助呪文がB、他のスキルがAになるので、様々な角度から敵を攻めることが出来る優秀な武器に仕上がります。
また、装備しているだけで攻撃魔力を40も上昇させてくれる点も大きなメリットです。これによってサブスロットの攻撃呪文Aを存分に活かすことが出来、多彩な攻撃をすることが出来ます。
魔剣士の剣(錬金)のデメリット
メインスキルが2つともドルマ属性である点。メインスキルの性能は確かに強力で、その高い性能はお墨付きなのですが、唯一の欠点として、どちらのメインスキルもドルマ属性になっている点があげられます。
ドルマ属性は闇の属性だけに効果的な敵がそれほど多くなく、せっかくついている属性がほとんど意味のない場合も多いのです。
とはいえ、ドルマ属性を弱点にする敵も勿論存在しており、総じて、ほとんど欠点のない優秀な武器だといえるでしょう。
魔剣士の剣(錬金)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+40 | +120 | +163 | ||
装備タイプ | 0 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 魔剣乱舞 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 威力80%(120%)の4回ドルマ属性攻撃 対象:敵のいずれか |
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CT | 28秒(12秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 攻撃特技 |

メインスキル | |||
スキル | ジゴスラッシュ | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 威力300%(400%)のドルマ属性 対象:全体 |
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CT | 45秒(25秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 攻撃特技 |
魔剣士の剣(錬金)の原作での活躍
原作では魔剣士の剣★は登場していません。元となった武器は「Ⅳ」の大魔王ピサロの武器をイメージしたものです。
追加されたメインスキルである「魔剣乱舞」は、ピサロが「ドラゴンクエストバトルロード」などで「はやぶさ斬り」を使っていたことや、実際に「Ⅳ」のリメイク版に登場したとき、はやぶさ斬りを覚えていたことから派生したイメージだと思われます。
ジゴ「フラッシュ」ですか?わ