特化した性能を誇っていたものの、上位互換の登場や、防御力の低さなどから日の目を受けることができなかった魔剣士の頭衣。しかし、「星の大武道会」イベントと同時に他の魔剣士シリーズと一緒に錬金が追加されました。果たしてその性能はどう変わったのでしょうか。メリット、デメリットにわけて解説していきたいと思います。
魔剣士の頭衣(錬金)の性能評価
魔剣士の頭衣(錬金)のメリット
攻撃方向に尖った性能をもつスキルを持っている点。元々、魔剣士の頭衣は攻撃に特化した防具となっていました。力+(中)と攻撃特技のコツ(弱)を併せ持っていたので、攻撃力を増幅した特技で敵を撃破するという防具だったのです。
錬金後の装備は弱点が補強され、強化される場合が多いのですが、魔剣士の頭衣はなんと「攻撃呪文のコツ」が追加。だでさえ高い攻撃性能が、より高くなるという方向に進化を遂げました。
攻撃特技のコツと攻撃呪文のコツによって、あらゆる攻撃スキルのチャージタイムが短くなるので、短い間隔でのスキル攻撃を行うことが可能です。
力も上昇しているので、特技と魔法の波状攻撃により、敵を高速で撃破することが出来るでしょう。
更に、副次効果として攻撃魔力が上昇する点もメリットです。これによって、「攻撃呪文のコツ」により連打可能になる呪文が更に強化されます。
総じて、攻撃に関するあらゆるステータスが上昇する、高い性能を誇る防具といえるでしょう。
攻撃と呪文、どちらであっても高い火力をたたき出すことが出来ますが、どちらも使用するキャラクターであればその性能は倍増。魔法剣士をはじめとした職業に装備させることで真価を発揮するでしょう。
魔剣士の頭衣(錬金)のデメリット
防御性能が低い点。
メリットの欄で述べたとおり、魔剣士の頭衣は、全てのスキルが攻撃に傾倒しています。
そのため、耐性は一切なく、ほかに耐性防具を装備していかなければ、敵のスキルによるダメージをもろにうけてしまいます。加えて、素の防御力もそれほど高くないため、敵へのダメージはかなり痛めです。
総じて、性能は高いものの、他の部位でどう補うかが勝負になってくる防具だといえるでしょう。
魔剣士の頭衣(錬金)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+- | +52 | +77 | ||
装備タイプ | 兜 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | こうげきじゅもんのコツ | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 攻撃呪文のスキルゲージを5%(15%)減らす | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | こうげきとくぎのコツ・弱 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | こうげきとくぎのスキルゲージ5%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | ちから+中 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | ちから+10 | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |

魔剣士の頭衣(錬金)の原作での活躍
錬金前、錬金後共に「4」で登場した、ピサロの髪型をモチーフにした防具となっています。
魔族の王として生まれついたピサロはがなぜ人間に近い姿をしていて、長い銀髪であるのかは謎ですが、媒体によっては人間と魔族のハーフという設定が与えられている場合もあるようです。
追加されたスキルである攻撃呪文のコツは、恐らくピサロの魔法剣士としての才能を表しているものと考えられます。