元々強固な闇ブレス耐性を備え、闇ブレスを使う敵への対策として装備されることが多かった魔剣士の装束下。
しかしながら、防具が強力になり、星ドラが進むにつれて段々と使われなくなっていきました。そんな魔剣士の装束下に、他の魔剣士装備と共に錬金バージョンが追加されました。その性能はどうなっているのでしょうか。
メリット、デメリット共に分析していきたいと思います。
魔剣士の装束下(錬金)の性能評価
魔剣士の装束下(錬金)のメリット
攻守共に有能なスキルを備えている点。魔剣士の装束下(錬金)は、「ドルマ系ダメージ軽減(中)」に加えて、「闇属性息系ダメージ軽減(中)」で防御性能を、「攻撃呪文のコツ(弱)」によって攻撃性能を上昇させてくれます。
ダメージ軽減系のスキルはボス敵によっては最適解になることも多く、特に闇ブレスはダメージが大きい技が多いため、ボスによってはかなり重宝することになるでしょう。
ドルマ系のダメージも同じく、「闇」というイメージからか強力なボスが使用してくる場合が多く、役立つことが予想されるでしょう。
また、攻撃魔力を上昇させてくれる点も微力ながらメリットです。上昇した攻撃魔力は、もう1つのスキルである「攻撃呪文のコツ(弱)」によってチャージタイムが短くなり、短い間隔で敵の体力を減らすことが可能になります。
とはいえ、スキルレベルはあくまで(弱)なので、他のコツ系と組み合わせなければ、見違えて強力なスキルにはならないでしょう。
魔剣士の装束下(錬金)のデメリット
防御性能に少々不安が残る点。
上述したとおり、メインスキルによって耐性面はなかなか強靭です。しかしながら、素の防御力は星5防具として高いものとはいえず、その性能には不安が残ります。
加えて、闇ブレスとドルマ系を同時に使用してくる敵はイメージほど多くはなく、この防具が真価を発揮できる場面は限られてしまうでしょう。
とはいえ、片方の耐性だけでも「攻撃呪文のコツ(弱)」がついてくることを考えればそれなりに強力で、ドルマ、闇ブレスいずれかの耐性防具として候補にあがることもあると思います。
総じて、100%の性能を発揮できる場面は限られているものの十分に強力な防具だといえるでしょう。
魔剣士の装束下(錬金)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+30 | +65 | +103 | ||
装備タイプ | よろい下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | ドルマ属性ダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ドルマ属性ダメージ20%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | こうげきじゅもんのコツ・弱 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 攻撃呪文のスキルゲージ5%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | 闇ブレスダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 闇ブレスダメージ20%減 |
||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

魔剣士の装束下(錬金)の原作での活躍
原作には登場しません。追加されたスキルであるドルマ耐性は、モチーフ元となったピサロが魔族の王であることを考えると、納得のいくものだと思います。
ちなみにⅣ当初は闇属性という属性は存在せず、代わりに、闇の力である呪いが一切通じないという特性を持っていました。そのため、ピサロは加入当初から呪いの防具であるゾンビメイルを装備しており、当時のプレイヤーは、別格の強さを持つピサロに驚いたものです。