ダイの大冒険コラボ最後のガチャとして実装された「ダイの剣」と「竜の騎士」シリーズ。各々独特な性能を持っていた竜の騎士シリーズですが、その盾装備である「竜の騎士の盾」はどのような性能となっているのでしょうか。メリット、デメリット共に分析していきたいと思います。
竜の騎士の盾の性能評価
竜の騎士の盾のメリット
有力な耐性とガードスキルを備えている点。竜の騎士の盾は、休み耐性(中)と独特の防具スキル「紋章の加護」を備えています。スキル強度は「中」であるものの、休み耐性はなかなか強力です。
行動不能系の攻撃による一ターンのロスは高難易度であればあるほど致命的になりやすく、受けてしまうとそれだけで敗北に繋がりかねない状態異常です。それを防げる休み耐性はなかなか重宝するスキルといえるのではないでしょうか。
「紋章の加護」は防御の代わりに使うことのできるスキルで、防御力の上昇と共に3ターンの間、ブレスによるダメージを3割減するという強力なスキルです。
息攻撃は各種態勢で補完できるものの、それを鑑みても防御力が足りないときや、他の耐性を優先しなければならないときは、とても重宝するでしょう。
守備力が高い点もメリットです。竜の騎士の最大守備力は星5盾を見回しても上回るものはなかなかなく、かなり強力といえます。ガードスキルとあわせて、物理防御力の高さによって、全体として高い防御能力を誇る盾といっていいでしょう。
竜の騎士の盾のデメリット
「紋章の加護」の使いどころがいまいちない点。盾による防具スキルは、耐性をあげるよりも呪文を全て無効化してしまいます。
ほかにも、防御力をあげながら回復をするなど、いわゆる「呪文無効盾」「回復盾」と呼ばれる盾たちは最強レベルの盾で、魔王級をはじめとした高難易度でも引っ張りだこの装備です。
そういったスキルを鑑みて「紋章の加護」を改めてみてみると、軽減率はたったの30%。
更に、ブレスは対策しようと思えば他の防具でも対策可能です。もちろん、メリットの面で述べたとおり単体で見たときには相当に強力な盾なのですが、呪文無効盾、回復盾といった一線級の盾たちと比べるといまいちな性能といわざるをえない点がデメリットです。
総じて、防具耐性では足りないレベルの強力なブレスを使用してくるボス相手の対策盾として有効な盾といえるでしょう。
竜の騎士の盾のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+38 | +63 | +88 | ||
装備タイプ | たて | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 紋章の加護 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ダメージ60%減 息耐性を30%上げる 自分のみ2ターン有効 | ||
CT | 25秒(10秒) |
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ランク | S | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 休みガード+中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 休み耐性+50% | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |
竜の騎士の盾の原作での活躍
原作では竜の騎士の盾は登場しません。「竜の騎士」に該当するダイの大冒険における主人公、ダイおよびその父バランは盾を使用しないスキルのため、モチーフとなった防具も不明です。
「紋章の加護」における「紋章」は恐らく竜の紋章のことで、これは竜の騎士が額に持つ紋章のことです。この盾にも大きく刻まれている紋章は竜の力を持っており、その高い能力はハドラーはじめ、魔王軍の実力者をも大いにたじろがせました。