星ドラの「メビウスファイナルファンタジー」とのコラボにおいて、竜騎士装備が登場しました。メビウスファイナルファンタジーは、ドラゴンクエストと対を成すファイナルファンタジーを原案とするスマホゲームです。その中の鎧下である「竜騎士のよろい下」は一体どのような性能となっているのでしょうか。メリット、デメリットと共に分析していきたいと思います。
竜騎士のよろい下の性能評価
竜騎士のよろい下のメリット
耐性に寄与するスキルを2つ備えている点。その刺々しい見た目とは裏腹に、竜騎士のよろい下のスキルは2つとも耐性系となっています。
1つ目のスキルであるバギ系ダメージ軽減(中)はその名の通りバギ属性を軽減してくれます。バギ系を使う敵はそれほど多くありませんが、その分耐性を持つ防具も少なく、そういった面では優秀です。
また、強度も「中」なのでこれ1つでもある程度の耐性になり、防具がそれほど揃っていない人でもバギ耐性を整えることが出来ます。
もう1つのスキルであるCT減少ガード(中)も貴重な耐性スキルです。バギ属性と同じく、CT減少を戦術として取り入れてくるボスはそれほど多くありません。
とはいえ、CT減少はこちらの計算を狂わせますし、ストレスの溜まりやすい攻撃です。どんな場所でも使える力はありませんが、ピンポイントの対策装備として出番があるでしょう。
竜騎士のよろい下のデメリット
唯一無二ではあれ、必ずしも使える場所があるとは限らない点。竜騎士のよろい下は、いずれも使用率の低い属性への耐性装備となっています。
いずれの属性も必ずしも対策の必要性があるものではなく、それしか使ってこないということならばまだしも、優先度が低めの属性になっています。
なので、この防具が真価を発揮するところは限られているといえるでしょう。
防御力はそこそこ高めだとはいえ、防御力だけならばほかの星5防具にも優秀なものは数多く存在しています。普段使いの装備としてはいまいち使いづらさが否めません。
総じて、備えているスキル構成は強力であるものの、いざ使おうとすると真価の発揮できる場所が限られている防具といえるでしょう。
竜騎士のよろい下のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+40 | +80 | +120 | ||
装備タイプ | からだ下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | バギ属性ダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | バギ属性20%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | CT減少ガード+中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | CT減少耐性+20% | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

竜騎士のよろい下の原作での活躍
原作ファイナルファンタジーにおいて、鎧が上下わかれている作品は基本的になく、この表記で登場したことはありません。大元のデザインはファイナルファンタジー4で登場した竜騎士、「カイン」の鎧から。
星ドラでのスキルは竜が纏う風のイメージからバギ属性軽減を、その不屈の精神を表してCT減少ガードがついたのだと思います。