Ⅲの時代から登場し、以後多くの作品で登場、中盤の防具として様々な場所で活躍した刃の鎧。そのグレードアップ版である「黒刃」シリーズが星ドラの錬金装備として登場しました。
その鎧下である「黒刃のよろい下」はどのような性能となっているのでしょうか。メリット、デメリットにわけて分析していきたいと思います。
黒刃のよろい下の性能評価
黒刃のよろい下のメリット
局所的に強力なスキルを持っている点。「混乱ガード(弱)」「ジバリア属性ダメージ軽減(強)」はいずれも耐性として強力であり、この2つの属性を同時に使ってくる敵に対して有効です。
ジバリア属性は使用してくる敵が少ないため、役に立つところも少なくなっているのですが、そういった敵に対して役立つ数少ない耐性防具としてとても有用といえます。
これらは元の防具である「やいばのよろい下」にも存在していたのですが、錬金によって強化することで、「いきなりスカラ」を獲得しました。
「いきなりスカラ」は他の二つとは異なり、あらゆる場所で使用可能な強力なスキルです。戦闘開始時に「スカラ」をかけてくれるため、実質的な防御力が上昇すると考えてもいいでしょう。これが追加されたことによって、汎用性が低めの装備だったのが、普段使いでも十分に使える強力な装備となりました。
黒刃のよろい下のデメリット
耐性装備の宿命として、耐性が役に立たない相手だと、スキルが実質1つという状況になってしまう点。特にジバリア属性、および混乱属性は使用してくる敵が限られているので、このデメリットが際立ってしまっています。
とはいえ、「いきなりスカラ」のおかげである程度このデメリットは抑えられています。
また、錬金の星5装備としては防御力が少々物足りない点もデメリットの1つといえます。とはいえ、この装備の真髄は耐性にあるので、これはそれほど痛いデメリットではありません。
加えて、混乱耐性が「弱」であることもデメリットです。
特に混乱は確実に対策しておきたい状態異常の1つなので、耐性に確実性が薄いことは痛いデメリットです。確実に対策するのであれば、他の部位でのフォローが必須になってくるでしょう。
黒刃のよろい下のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+16 | +61 | +108 | ||
装備タイプ | からだ下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | いきなりスカラ | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 戦闘開始時にスカラ | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | 混乱ガード+弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | 混乱耐性+15% | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | ジバリア属性ダメージ軽減・強 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ジバリア属性ダメージ30%減 | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
黒刃のよろい下の原作での活躍
他の黒刃シリーズ同様、原作ではいまだに登場していません。錬金元となる「やいばのよろい」はⅢに登場し、時にはドロップ防具、時には店売り防具として活躍しました。錬金システムが追加されてからは鎧+武器の組み合わせで作る防具として登場しているので、黒刃の鎧もそのうち追加される可能性があるかもしれませんね。