原作では「Ⅱ」に登場して重要な役割を果たし、後のシリーズでも度々大きな活躍をしている「精霊ルビス」。彼女の名前を関した装備が星ドラでいくつか登場しています。
その中でも「かんむり」を関する「ルビスのかんむり」は果たしてどのような性能となっているのでしょうか。メリット、デメリットにわけてその性能を分析していきたいと思います。
ルビスのかんむりの性能評価
ルビスのかんむりのメリット
超強力なメインスキルを備えている点。「ルビス」シリーズに共通して、ルビスの名を冠するトップレベルに強力なスキルを備えています。
かんむりのスキルである「ルビスの秘術」はターンの最初に唱える呪文のダメージが1.5倍になるというもの。1.5倍といえば、普段500のダメージを750にすることが出来ます。
各種ボーナスでさらにダメージを上昇させていけば、見たこともないダメージを見ることも出来るでしょう。その特性から、攻略よりは素早くダンジョンを周回するときや、その他道中の面倒な雑魚敵に対する攻撃として使用することが出来ます。
もう1つのスキルである「攻撃呪文のコツ」は高い汎用性を誇り、あらゆる攻撃呪文のチャージタイムを減少させてくれる効果があるのです。
チャージタイムが減れば、それだけ1回の戦闘中に打てる呪文の数も増えるので、結果的に火力が上昇します。
地味ながらも攻撃魔力を上昇させてくれる点も優秀です。
上昇した攻撃魔力によってダメージのアップした呪文を、攻撃呪文のコツによって減少したチャージタイムで連発するという行動が取れるため、1つの防具で完結した強みを持っています。また、防御力以外の副次効果を持った防具としては、それなりに防御力の高い点もメリットでしょう。
ルビスのかんむりのデメリット
耐性が一切ない点はデメリットです。攻撃に特化している分、耐性は他の部位で補わなければならないので、防具の揃っていない人ほどこのデメリットは重く感じるでしょう。
また、「ルビスの秘術」の効果は1回限りなので、HPの低いボス戦ならばまだしも、最初のゲージはそれほど難しくないボスや、長期戦になりがちな体力の高いボスに対してはあまり有効ではありません。
総じて、高い火力を出すことはできるものの、使いどころは限られる、攻撃に特化した防具だといえるでしょう。呪文に弱い敵をとにかく素早く倒すのであれば、おススメの防具となりそうです。
ルビスのかんむりのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+12 | +48 | +87 | ||
装備タイプ | あたま | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | ルビスの秘術 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 戦闘毎に最初に使用する攻撃呪文のダメージを1.5倍にする 戦闘開始時にしに状態の場合は発動しない | ||
CT | – | ||
ランク | S | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | 攻撃呪文のコツ | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 攻撃呪文のスキルゲージを5%(15%)減らす | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
ルビスのかんむりの原作での活躍
ルビスのかんむりは原作では登場していません。ルビス自身も公式の絵はないのですが、呪文に関連した2つのスキルと「かんむり」という言葉から、もしかしたらルビス自身をイメージした装備なのかもしれませんね。