原作では重要な人物として様々な作品に登場した精霊ルビス。その力を秘めた剣はリメイクⅢの最強武器として登場していましたが、防具は登場していませんでした。
しかし、星ドラにおいてはシリーズ化されて登場。その中の鎧上である「ルビスのローブ上」の性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリットにわけて分析していきたいと思います。
ルビスのローブ上の性能評価
ルビスのローブ上のメリット
攻守ともに優れたスキルを2つ持っている点。一つ目のスキルである「ディン系呪文の極意」はディン属性の呪文のダメージを最大30%上昇させることのできる、強力なスキルです。
特に、ディン系の最強呪文である「ギガディン」をこの防具を装備して唱えれば、驚くほどの威力が出るでしょう。この威力上昇は攻撃魔力によるダメージ上限の影響を受けないため、かなりの威力が期待できます。
これだけでも十分に強力な装備なのですが、ルビスのローブは、これに加えてブレス系のダメージ軽減(中)を持っています。
このダメージはこのスキルは、あらゆるブレスダメージを軽減させることの出来る、非常に強力なものです。なんらかの息を使用してくる敵は数多く、ボス敵で全く息を使用して来ない敵のほうが少ないため、様々な敵相手に装備することのできる、超優秀なスキルといえます。
防御力がトップレベルに高い点もメリットです。通常、スキルが優秀な防具は防御力を低くすることでバランスを取る場合が多いのですが、ルビスのローブ上は守備力面で見てもかなり高めに設定されています。スキルの面から完全上位互換とはいえませんが、全体として最強レベルの性能を誇る超優秀な防具といえるでしょう。
ルビスのローブ上のデメリット
目立ったデメリットは一切ありませんが、あえて言うのであれば防具の真価を発揮するためにはディン系の強力な呪文をセットしなければならないという点です。
そのため、武器との組み合わせがどうしても限られてくるという点はデメリットといえるでしょう。とはいえ、ディン属性が効かない敵はそれほど多くなく、ディン属性の呪文自体も強力なものが多いので、それほどデメリットには感じません。
総じて、非の打ち所がほとんどない、最強レベルの防具といえます。
ルビスのローブ上のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+33 | +94 | +158 | ||
装備タイプ | からだ上 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | デイン系じゅもんの極意 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | デイン系呪文の威力10%アップ | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | ブレスダメージ軽減・中 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ブレスダメージ10%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

ルビスのローブ上の原作での活躍
原作ではルビス系防具は登場していません。ルビス系装備で登場しているのは、リメイク版「Ⅲ」で登場する「ルビスの剣」のみです。ローブ上がディン系呪文のこつを持っているのは、元来ディン系は勇者の扱う属性であり、勇者を導くルビスの扱う属性として最も相応しいからだと考えられます。