ダイの大冒険コラボの最終章としてバーンが登場し、それと同時にコスプレ装備である「大魔王バーン」シリーズが追加されました。老バーンの姿を再現した装備となっていますが、その性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリットにわけて分析していきたいと思います。
大魔王バーンの冠の性能評価
大魔王バーンの冠のメリット
呪文系に特化したスキルを持っている点。大魔王バーンの冠が持つ2つのメインスキルは、どちらも呪文を強化するスキルとなっています。一つ目のスキルは「魔力+(極)」。
これによって、回復魔力と攻撃魔力を大きく上昇させることが出来ます。その上昇値はなんと50。これは極みの名の通り、非常に高い上昇値です。これだけ魔力の値を上昇させれば、本来呪文に向かない職業であっても呪文職並みの威力を発揮したり、瞬間的に回復薬になったりすることが出来ます。
もう1つのメインスキルである「呪文のコツ」もかなり強力なメインスキルです。これによって、チャージタイムを減少、素早く呪文を発動することが可能になります。
2つのスキルの相乗効果によって、高い魔力から絶え間なく火力の高い呪文を唱えることが出来るようになるのです。呪文を戦略の中心におくのであれば、是非身に着けておきたい装備といえるでしょう。
大魔王バーンの冠のデメリット
耐性がない点。スキルが、メリットの欄で述べたもの2つだけなので、防具にあるべき耐性は一切ありません。そのため、他の装備が耐性装備で固定されてしまいがちになる点はデメリットといえるでしょう。
また、攻撃呪文の上限キャップが設けられている点も間接的にデメリットとなってしまいます。メリットの欄で述べたとおり、攻撃魔力を50も上昇させてくれるので、呪文の威力が大きく上昇するのですが、星ドラにおいては、呪文の威力に上限が設けられているのです。
そのため、いくら攻撃魔力をあげても、一定以上はダメージがあがらないようになっています。
そのため、上昇した攻撃魔力の余剰分は無駄になってしまう可能性があるのです。つまり、レベルを上限まであげて、素の攻撃魔力がかなり高めのキャラクターにとっては無駄になってしまうのです。そういう意味ではデメリットとなります。
大魔王バーンの冠のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+18 | +53 | +90 | ||
装備タイプ | あたま | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 魔力+極 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 攻撃魔力と回復魔力+30(+50) | ||
CT | – | ||
ランク | S | ||
分類 | 防御スキル |

メインスキル | |||
スキル | じゅもんのコツ | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | じゅもんのスキルゲージ10%減 | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防御スキル |

大魔王バーンの冠の原作での活躍
正式名称は不明。この装備は、原作で老いたバーンが身につけていた装備を再現したものになっています。ダイたちの激しい攻撃に晒されても大したダメージを受けていなかったため、なんらかの魔法がこめられていた可能性があるでしょう。スキルは、バーンの持つ圧倒的な魔力を再現したものと考えられます。呪文のコツは凄まじい速度で呪文を詠唱する能力を、魔力+極は、メラがメラゾーマ級の威力になってしまうバーンの凄まじい魔力を再現したものではないでしょうか。