ダイの大冒険イベント(復刻)も最終盤に突入し、そのボスキャラクターとして登場したのは原作でも最後の敵を勤めたキャラクターである「鬼眼王バーン」。
もちろん、討伐報酬も登場しています。その討伐報酬のひとつである「鬼眼王ヘルム」の性能をメリット、デメリットとともにまとめていきましょう。
鬼眼王ヘルムの性能評価

鬼眼王ヘルムのメリット
イベント装備トップレベルの防御力
鬼眼王のヘルムは、高水準な防御力を備えています。
イベント装備、かつ討伐報酬という立場でありながら最大防御力87というかなり高めな防御力を備えており、単純な防御力が必要なときにはベストな選択肢のひとつとなる防具といえるでしょう。
当然ながら、その防御力の高さをアテにして普段使う防具としての活躍も期待することができます。
また、微弱な効果ながら「HP+弱」のスキルも有しているので、その耐久度はかなり高いといっていいでしょう。
バフを自動でかける能力を有する
鬼眼王ヘルムは、「鬼眼のチカラ」という固有能力を有しています。これはターン開始時、確率で攻撃力と守備力を一段階上昇させる能力です。
攻撃力と守備力が同時に上昇するので、発動さえすればチャージタイムに換算して数十秒分得をするようなものであり、かなり強力だといっていいでしょう。
特に、高速周回をする際には本来ガードしなければならない場所をノーガードにするうえに、攻撃力も上昇するという、一粒で二度美味しい能力になっています。
鬼眼王ヘルムのデメリット
「鬼眼のチカラ」の発動確率がかなり低い
鬼眼のチカラは、発動確率がたったの3%になっています。
発動タイミング自体は「ターン開始時」となっているため、発動判定自体はかなり頻繁に存在していますが、3%というと30ターンに1回発動するかしないかといったところ。
それほど低い確率ですと、どうしても発動を戦略に組み込みづらく、「発動すればラッキー」程度の能力に落ち着いてしまっています。
さらに、有用でないときに発動してしまう可能性も十分にあるので、その点に関しても問題点が大きいといっていいでしょう。
鬼眼王ヘルムのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+21 | +52 | +87 | ||
装備タイプ | 兜 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | 鬼眼のチカラ | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | ターン開始時に3%で攻撃力と守備力を20%上げる 対象:自分のみ 最低2ターン有効 | ||
CT | – | ||
ランク | S | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | HP+弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | さいだいHP+5 | ||
CT | – | ||
ランク | D | ||
分類 | 防具スキル |
鬼眼王ヘルムの総合評価
鬼眼王のヘルムは、その防御力を買って装備することが多い兜といえるでしょう。有しているスキルは、どんな状況でもある程度活躍する反面、その有効性がかなり高いとはいえません。
よって、基本的に鬼眼王のヘルムは一定のボスへのカウンターとして活躍する防具というわけではなく、普段使いの防具や、あるいは初心者が身に着ける防具としては最適なものといえそうです。
余談ですが、「鬼眼」にあたる部分を拡大すると細かい原作再現が見られるので、ダイの大冒険が好きな人は、見た目用の防具にしてもいいかもしれませんね。