幻の鍵のボスである幻龍の報酬として、幻龍の杖が追加されました。イベントに挑むだけでも難易度が高く、また、幻龍自体もかなりの強敵でした。苦難の末手に入れたこの装備は、果たしてどのような性能となっているのでしょうか。メリット・デメリットにわけて分析していきたいとおもいます。
幻龍の杖のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | – |
+28 | – | +78 | – | |
装備タイプ | 杖 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 幻龍の眼差し | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 敵全体の守備力を20% 呪文耐性を25%下げる それぞれ成功率50%(80%) 敵の耐性により成功率は変動 |
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CT | 50秒/30秒 | ||
ランク | A | ||
分類 | 補助特技 |

幻龍の杖がオススメの理由
他にはない性能のメインスキルを有している点。幻龍の杖のメインスキルは攻撃ではなくサポートのためのスキルで、最大成功率8割で相手の守備力・呪文耐性を低下させるというものです。
低下率はそれぞれ2割、2.5割と、かなり大きく相手のステータスを低下させることが出来ます。どちらのステータスも下げることが出来れば、敵へのダメージを大きく上昇させることが出来るでしょう。何度もボスを倒さなければならないときにも、その作業効率は段違いとなるはずです。
イベント等のドロップ武器であるにも関わらず、最終強化まで辿り着けばサブスロットに「A」のスキルが2つ設定されている点も見逃せません。2つの攻撃魔法Aは敵によって火力の高い呪文を使い分けられるのです。
これは、ガチャ武器ではない武器にしては非常に有力なメリットとなるでしょう。もう2つのサブスロットである補助呪文BとCにしても、多彩な状況に対応できるので、チームの頼れる柱として活躍が予想できます。
幻龍の杖のデメリット部分
メインスキルの有効な敵が限られてしまっている点。デバフ系のメインスキル全てにいえることなのですが、成功率最高8割という数字も、どうしても敵の耐性に依存してしまうのです。
よって、守備力ダウンに対して耐性がある敵に対しては完全に無駄スキルとなっていまいます。この点は大きなデメリットだといえるでしょう。
最終強化手前までは、サブスロットが一切変わらない点もデメリットです。それまでは攻撃呪文A 攻撃呪文B 補助呪文 Cと、お世辞にも使えるとは言い難いスキルになっています。
よって、出来るだけ最終強化状態で使用したいのですが、幻龍の杖の入手方法は「たまにしか出てこない幻龍の鍵に挑み、ドロップ」というただ一点になるのです。よって、最終強化して使いたい杖だというのに、入手条件が非常に厳しいというところは、大きなデメリットといえます。
幻龍の杖の原作での活躍
幻龍の杖は現状原作では登場していません。ドラゴンと杖の組み合わせといえば、「Ⅴ」のドラゴンの杖が有名です。あちらは竜神の魂が封じられた杖、とのことでしたので、この幻龍の杖にも撃破した幻龍の魂が封じられているのかもしれませんね。
「幻龍の杖のツメ」って何ぞ?