強力なメインスキルとかっこいい見た目、そして有能な性能により星ドラ原産でありながら一定の人気を持つようになった「大天使」シリーズ。その中の斧である「大天使の斧」は果たしてどのような性能となっているのでしょうか。メリット・デメリットを並べつつ、その性能を考察してみました。
大天使のオノの性能評価
大天使のオノのメリット
メインスキルが強力な点。最大威力450%の単発攻撃に加えて、最大75%で敵を行動不能状態にさせてしまうことが出来ます。75%といえば4回に3回は成功する確率なので、ほぼ確実に行動不能状態に陥らせることが出来ると見ていいでしょう。
行動不能状態は非常に強力で、単体で出てくることの多いボスをこの状態異常に陥らせることが出来れば、丸々1ターンこちらが殴り放題になったり、また、1ターン丸々立て直すための時間にかけることが出来るのです。
特に高難易度に関していえば、この1ターンは非常に有用で、たった1ターンといえどもそれがクリアの可否をわけることも多くなっています。そのため、1ターンを手に入れる可能性があるこの武器は、1ターンの価値が貴重になる高難易度で活躍する武器だといえるでしょう。
サブスロットの内容に関しても大きなメリットを持っています。「大天使の斧」のメインスキルは、補助特技と攻撃特技を2つずつ存在しているので、非常にバランスがよく、回復も攻撃もこなせる優秀なスロットといえます。無強化状態であっても最初から回復系のサブスロットを備えているので、この攻撃・回復・満遍なく使用可能な汎用性の高さを備えているのです。
大天使のオノのデメリット
状態異常系のメインスキル全てにいえることなのですが、その状態異常が通用しないボスの場合は、ただの「それなり」の威力を持つ武器にしかならないという点はデメリットです。
大天使の斧の場合はそれが更に顕著で、休みが通用しない相手には他に上位互換がいくらでも存在する武器となってしまいます。
また、サブスロット性能が☆5としては少々物足りない点もデメリットです。まず、無強化状態でAのスロットを持っていません。
他の☆5を見た場合、最初から「A」のサブスロットがセットされてある武器はそれほど珍しくなく、それらと比べた場合、サブスロット性能は劣っているといわざるをえないのです。最終強化まで持っていってもAのスロットは2つしかなく、オールAまで持っていく武器と比べると、見劣りしてしまいます。
大天使のオノのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+80 | +120 | +162 | ||
装備タイプ | 斧 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | アーククラッシュ | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 威力100%(150%)の3回攻撃+25%(50%)で幻惑状態にする 対象:敵のいずれか |
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CT | 38秒(18秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 補助特技 |
メインスキル | |||
スキル | 天使の息吹 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 行動時にHPを20(40)ずつ回復する 対象:仲間1人 4回発動 |
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CT | 40秒(25秒) | ||
ランク | B | ||
分類 | 補助特技 |
大天使のオノの原作での活躍
他の「大天使」シリーズと同じように、大天使の斧は原作には未登場となっています。しかし、星ドラで人気が高まれば、もしかしたら本編に登場することもあるかもしれませんね。