たびたびガチャに登場するロトシリーズ。美しいブルーメタル装甲から何度もグッズ化され、ドラクエシリーズといえばこの装備!という人も多いのではないでしょうか。その中でもロトの鎧(下)の性能を、メリットとデメリットにわけて解説していきたいと思います。
ロトの鎧(下)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv50 | ||
+85 | +127 | |||
装備タイプ | よろい下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | ギラ属性ダメージ軽減・強 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ギラ属性ダメージ-30%(-45%) |
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CT | ― | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | HP+弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | さいだいHP+5(+10) |
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CT | ― | ||
ランク | D | ||
分類 | 防具スキル |
ロトの鎧(下)がオススメの理由
防御力が非常に高い点。単純な防御力は鎧(下)の中でも非常に高く、それだけで高性能な防具だといえます。更にメインスキルによってHPまであがるので、実質的な耐久力はかなりのものだといえるでしょう。
防具にとって防御力は勿論重要です。耐性の仕様から星ドラでは物理防御力よりも高度な耐性が重視されることも多いのですが、体力があがることによって、ほぼ全ての攻撃に僅かながら耐性がつくと考えることも出来ます。
堅い防御力に加えて、ギラ属性への大きな耐性を持っている点も評価できます。ギラ属性はそのほとんどが全体攻撃です。パーティの全体回復を持っていない場合や、リチャージが終わっていない場合、回復の優先度をつけなければなりません。そんなとき、ギラ属性をはじめ全体攻撃への耐性を身に着けておけば、回復を他のキャラクターに回す余裕が出来るのです。
ロトの装備共通で、錬金によってグレードアップできる点も大きなメリットといえるでしょう。
ロトの鎧(下)のデメリット部分
ギラ系の攻撃を使用してくるボスにそれほど強力な者がいない点。勿論、少数ですがギラ属性を使用してくる強力ボスは存在します。しかしながら、ギラ系のダメージは呪文ダメージ属性であるため、呪文全てに対する耐性や、呪文自体を無効化してしまうスキルと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。ほぼ上位互換が存在してしまっている点は、他の耐性防具と比べた際に際立つデメリットといえるでしょう。
勿論、単純な防御力は非常に高い装備ですので、それらと比べて全く使えないというわけではありません。あくまでも第一線級の防具と比較すると、見劣ってしまうというデメリットを抱えているのです。
ロトの鎧(下)の原作での活躍
初登場は「Ⅰ」になります。廃墟ドムドーラにおいて悪魔の騎士が守る鎧として登場していました。「Ⅰ」の前日譚となる「Ⅲ」ではこの鎧の恐らく前身となる「ひかりのよろい」が登場していました。
息系の攻撃と攻撃呪文のダメージを3O%軽減する、という強烈な耐性を誇っていましたが、星ドラにおいてロトの鎧(上)と併せてもメラ属性・ギラ属性のみの耐性となっているあたりは、恐らくゲームバランスを重視した結果のステータスなのでしょうね。