装備に関わる物語、そしてその胸に刻まれた印象的な紋章が美しい「ロト」シリーズですが、たびたびガチャで登場しています。原作では無類の強さを誇ったロトシリーズ。果たして星ドラではどんな性能をしているのでしょうか。今回はロトの鎧(上)メリット・デメリットにわけて解説していきます。
ロトの鎧(上)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+50 | +107 | +165 | ||
装備タイプ | 鎧(上) | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | メラ属性ダメージ軽減・強 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | メラ属性ダメージ-30%(-45%) |
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CT | ― | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | ちから+弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | ちから+5(+10) |
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CT | ― | ||
ランク | D | ||
分類 | 防具スキル |
ロトの鎧(上)がオススメの理由
防御面が非常に硬くなっている点。ロトの鎧(上)は、素の防御力は勿論、メインスキルもあいまって非常に堅牢な防御力を誇っています。装備しているだけでメラ属性のダメージ3割減と、メラを使用してくる敵に対しては無類の強力さを誇るでしょう。
メラ属性はダメージの高い単体攻撃という場合が多いので、前衛で敵の攻撃を受け止める、という職業にはもってこいの防具といえますね。
もう一つのメインスキルによって、防具でありながら力があがる点もメリットです。単純にちからというステータスがあがるだけで、しかも効力は「弱」とそれほど強力でないように見えますが、決してそんなことはありません。
プラスされる最大値はスキルレベルを上昇させて+10です。それほど大きな値には見えませんが、このたった10が、敵の体力を削れるか削れないかという大きな境目になるのです。特に高難易度では、この力の上昇値が可否を決める可能性も高くなっています。
また、錬金によって大きく性能を飛躍させることが出来る点も大きなメリットといえるでしょう。
ロトの鎧(上)のデメリット部分
耐性が限定的なこと。ちからアップは確かに強力なスキルですが、防具の面として見ると、耐性面で不安が残ります。メラ属性は使用してくるボスはそれなりにいながらも、この耐性がなければ勝てない、というボスは実はそれほど多くありません。
また、メラ属性は大抵の場合単体攻撃なので、パーティ全員をこの装備で固めでもしない限り、せっかく耐性を整えていったところで、メラ属性の攻撃がロトの鎧(上)を装備したキャラクターに富んでこなければ意味がありません。
とはいえ、これは単体攻撃が多めの属性への対抗スキル全般が抱えるデメリットなので、そこまで致命的なものとはいえないでしょう。
ロトの鎧(上)の原作での活躍
初登場は記念すべき第一作、「Ⅰ」。伝説の勇者ロトが残した鎧で、人の手から手へと渡った結果、「ゆきのふ」という男が最後に所持していたようです。
本人は死亡したものの、鎧は廃墟となった町「ドムドーラ」の武器屋の裏手に埋められており、ここに登場する悪魔の騎士を撃破すると、その足元から発見することが出来ます。「Ⅰ」では上下分割せず、また兜も存在していなかったので、兜、鎧(上)、鎧(下)の全てを含めて「ロトの鎧」とされていました。
呪文・炎ダメージ減少・ダメージ床無効・マホトーン無効といったスキルを備えており、ロトの兜が持つ封印耐性はこのあたりを再現した結果と思われます。原作ではメラ属性耐性はなかったので、追加されたのは嬉しいところですね。