ドラゴンクエストⅥのイベント後半戦が追加され、それと同時に「エンデシリーズ」が解禁されました。その中でもエンデの盾は原作においてのエンデシリーズでは一番性能が高いと言われていた一品になります。果たして星ドラでの性能はどうなっているのでしょうか。メリット・デメリットにわけてその性能を分析していきたいと思います。
エンデの盾の性能評価
エンデの盾のメリット
変えの効かないメインスキルを有している点。エンデの盾のメインスキルは、守備力ダウン・素早さダウンを解除する「ぼうぎょ」行動です。守備力ダウン・素早さダウンはそれぞれこちらのパーティの被ダメージ・総合火力に影響するので、特にパーフェクトクリアを目指そうとしているときに障害となる場合の多いデバフです。
それをチャージタイム8秒で解除することが出来るので、クリティカルに有効な場面では非常に頼れるスキルとなるでしょう。
これらの状態異常以外の耐性に装備を割くことで、可能な限り致命的な一撃となりうる攻撃を対策することが出来るのです。
もう一つのスキルである「呪文ダメージ軽減(弱)」もそれなりに有用で、一線級のスキルには劣るものの、かなり広い範囲を対策することができ、使い勝手のいいスキルといえます。
エンデの盾のデメリット
攻撃呪文に対する抵抗を持っている盾全般にいえますが、呪文無効盾と比較してしまうと明確な下位互換になってしまう点。勿論、防御力やもう一つのスキルで差別化することも出来ますが、エンデの盾の場合のスキルはデバフを防御で解除です。星ドラに関していえば、デバフは解除するのではなく予め受けないようにするのが定番の戦略となっていますので、そういう意味では活躍する機会が少ない盾だといえます。
また、最高級の盾と比べると防御力がそれほど高くない点もデメリットだといえます。
とはいえ、この盾を使用する目的となりえる防御のチャージタイムは8秒とかなり素早く、致命的な攻撃に対してはすぐさま防御を取ることが出来るので、守備力の低さのせいで全滅してしまう場面はさほどなく、それほど痛いデメリットではないと考えることも出来ます。
エンデの盾のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+23 | +49 | +79 | ||
装備タイプ | たて | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 希望の加護 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | ダメージ50%減 2ターン有効 対象:自分のみ 使用時に守備力低下 素早さ低下を解除する | ||
CT | 23秒(8秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | 攻撃呪文ダメージ軽減・弱 | ||
最大レベル | 5 | ||
効果 | 攻撃呪文ダメージ5%減 | ||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |

エンデの盾の原作での活躍
登場は「Ⅵ」です。デスタムーアによって生きる希望を奪われた人たちが住まう絶望の町に連れてこられた防具職人のエンデが作った盾になっています。主人公たちの奔走によって生きる希望を取り戻したエンデに頼んで盾・鎧・兜の内のどれかから選ぶことが可能でした。
メタルキングの盾に次ぐ防御力はクリア前に手に入る防具としてはかなり優秀で、上記の選択肢では盾を選ぶのが最良とされています。実用性重視の防具らしくゲーム内での「かっこよさ」のステータスは最低レベルでしたが、「おしゃれなかじや」でステータスを上げてもらうことが可能です。星ドラのものは恐らく「おしゃれなかじや」でたたきなおしてもらったものなのでしょうね。