「Ⅵ」の後半イベントと共に、「エンデ」シリーズが排出されるガチャが追加されました。「エンデ」シリーズは原作においては盾、兜、鎧の三つの内一つしか獲得することが出来なかったのですが、星ドラにおいてはガチャの運勢さえよければ全身エンデ装備で固めることも可能になりました。その中の「エンデの鎧(下)」の性能はどうなっているのでしょうか。メリット・デメリットにわけてその性能を解析していきたいと思います。
エンデのよろい(下)の性能評価
エンデのよろい(下)のメリット
様々なボスに対して有効なスキルを有している点。持っているスキルは2つ、「氷系の息軽減(強)」と、「補助特技のコツ(弱)」です。特に氷系の息を大きく軽減してくれるこのスキルは非常に有用で、最大で45%もの威力をカットしてくれます。氷ブレスは非常に痛く、炎ブレスよりも威力の高い傾向にあるため、これをカットしてくれるのはとてもありがたいところです。更に氷ブレスは使用してくる敵が多いため、それだけ汎用性が高く使用できるといっていいでしょう。もう一つのメインスキルも非常に有用です。「補助特技のコツ」は補助特技のチャージタイムを多少すばやくしてくれるスキルで、これによって補助特技の回転率を早くしてくれます。補助特技は星ドラの中でも優秀なスキルが多く、これの回転率をあげてくれることを実質的に大きく戦力を強化してくれるのです。
エンデのよろい(下)のデメリット
防御力が他の防具と比べると多少低くなってしまっている点。全体で見れば十分すぎるほどトップに位置する数値なのですが、他の、いわゆる一線級の防具と比べてしまうと、その物理防御力は多少見劣りしてしまいます。この防具の本質は氷の息系対策であるし、物理防御力は多少目を瞑ってもいいところではあるかもしれませんが、補助特技を駆使する、落ちてしまうとパーティが一気に不利になってしまうような職業に関しては、わずかな物理防御力の低さもデメリットになってしまうでしょう。
一方で、体力の高い、多少たたかれても何の問題もない職業である場合はそれほど大きなデメリットになりません。そういう意味で、補助系の職業向きの防具であるといえるでしょう。
エンデのよろい(下)のスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+33 | +73 | +115 | ||
装備タイプ | からだ下 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 補助特技のコツ・弱 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | 補助特技のスキルゲージ5%減 | ||
CT | – | ||
ランク | B | ||
分類 | 防具スキル |

メインスキル | |||
スキル | 氷ブレスダメージ軽減・強 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 氷ブレスダメージ30%(45%)減 | ||
CT | – | ||
ランク | A | ||
分類 | 防具スキル |
エンデのよろい(下)の原作での活躍
原作ではデスタムーアの支配する「狭間の世界」に存在する町「絶望の町」において、全ての気力を奪われ絶望にたたき付けられた防具職人「クラーク・エンデ」が鋳造する鎧になります。原作では兜・鎧・盾の内から選ぶ選択式の一品物でいた。冷気全般に渡って耐性がついていたエンデの鎧ですが、星ドラにおいては氷系ブレスが(下)を、ヒャド系の耐性を(上)が担当する形となったようです。