Ⅵ後半のイベントが追加され、それと同時にエンデシリーズが排出されるガチャが登場しました。中には原作では登場しない武器が二つ追加されています。追加された武器は二種類、「扇」と「ハンマー」です。その中のひとつである「扇」はいったいどんな性能となっているのでしょうか。メリット、デメリットにわけてその性能を分析していきたいと思います。
エンデのおうぎのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+79 | +122 | +167 | ||
装備タイプ | おうぎ | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 希望のまい | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 威力330%(500%)の攻撃 25%で仲間全員の攻撃力が20%上がる 対象:敵1体 |
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CT | 36秒(22秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 攻撃特技 |
エンデのおうぎがオススメの理由
唯一無二かつ強力なメインスキルを有している点。ほとんどの武器と同じく攻撃スキルなのですが、その追加効果が、4分の1で発動し、全体の攻撃力を上昇させます。
バフの追加効果を持っている武器の特徴として、スキル自体の攻撃力が低めであることが多いのですが、「エンデのおうぎ」はそんなことはなく、最大で通常攻撃5倍のダメージと、単体攻撃系のメインスキルとしては及第点の威力を誇っています。それでいて、全体の攻撃力をあげる追加効果をも有しているのですから、全体的にかなり攻撃的な武器だといえるでしょう。
サブスロットが有能な点も大きなメリットです。無強化状態で「A」が3つある武器はなかなかなく、もちろん、最終強化まで持っていけばオールAが達成可能になっています。サブスロットが優秀であれば、それだけ手数も多く、メインスキルの攻撃性能もあいまって非常に高い攻撃能力を発揮してくれるはずです。内容も攻撃特技2つに補助呪文、補助特技となっており、多彩な内容のサブスロットとなっています。そういった意味で、サブスロット面に関してはほとんど文句なしの性能といえるでしょう。
エンデのおうぎのデメリット部分
メインスキルのバフ効果の発動確率が4分の1と安定しない点。通常攻撃の5倍ダメージは確かに強力ですが、追加効果が発動しないと、上位互換が大量にあるスキルとなってしまいます。特に属性もないため、決して強力なものとはいえません。
そういう意味で、「エンデのおうぎ」のメインスキルはよくも悪くも追加効果にかかっているといっても過言ではありません。
しかし、肝心の発動確率が4分の1であるため、そこは大きなデメリットとなってしまいます。また、チャージタイムが最速22秒と遅く、連続で使用して実質的な発動確率をあげるという戦略も取りづらくなっているのです。
エンデのおうぎの原作での活躍
原作ではエンデのおうぎは登場していません。エンデシリーズの生みの親である「クラーク・エンデ」は防具職人であるため、原作では武器は一切登場しません。
ただし、エンデの防具と意匠は似通っています。もしかしたら、エンデが武器を作ったら、という想像の元に生まれた武器なのかもしれませんね。
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