優秀なスキルが多く、初登場以来、追加される武器はいずれも一線級という強力な「闘神」シリーズ。また、その漆黒の見た目からも人気が高く、見た目的にも性能的にも愛される同シリーズに、斧が追加されました。果たしてその性能はどうなっているのでしょうか。メリット、デメリット共に分析していこうと思います。
闘神のオノの性能評価
闘神のオノのメリット
強力なメインスキルを備えている点。闘神シリーズに共通して、そのメインスキルはかない強力です。
「闘神斬」と銘打たれたそのスキルは、最大威力5倍、かつチャージタイムはたった15秒と、これだけでもかなり有能なものです。
さらに、自身の攻撃力を確率で20%上昇させてくれます。当然のことながら、攻撃力は武器の評価に直結するステータスであり、それに対するバフは実質的な攻撃力上昇ととってもいいでしょう。
サブスロットも悪くありません。無進化状態であっても補助特技A、攻撃特技A、補助呪文Bを持ち、斧の持つイメージとは裏腹に、攻守ともに活躍できるサブスロット構成となっています。
進化させていくと、これに攻撃特技が追加され、最後まで進化させれば、最終的には補助呪文B以外全てのスロットがAになるという優秀なサブスロットです。
加えて、デフォルトでセットされているサブスキル「闘神の構え」も優秀です。このスキルは自身を回復しながら、次のターンの攻撃力を130%上昇させるという強力な効果を持っています。
普通に回復に使うのはもちろん、1ターンの間攻撃を受け付けない構えを取るボス相手にも有効ななかなかの汎用性を誇るスキルといえるでしょう。
闘神のオノのデメリット
攻撃力が少々低めな点。もちろん、全体で見ればかなりステータスが高めなのですが、一線級の武器と比べると少々攻撃力が低めです。闘神シリーズ全体で見ても、なぜか扇よりも攻撃力が低くなっています。
武器種別が斧というのもデメリットです。というのも、斧技は剣技に比べてあまり強力なものがなく、それが一部足を引っ張ってしまっています。せっかくの優秀なサブスロットも、セットする技があまり強くなくてはもったいありません。
総じて、確かに強力な武器ではあるものの、サブスロットの問題で一線級レベルの武器に比べると少々隔たりがあります。今後の斧の待遇次第では、一気に躍進する可能性がある武器といえるでしょう。余裕があるのであれば、キープしてもいいかもしれませんね。
闘神のオノのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+75 | +120 | +167 | ||
装備タイプ | オノ | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |

メインスキル | |||
スキル | 闘神斬 | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 威力350%(500%)の攻撃 20%で攻撃力を20%上げる 対象:敵1体 |
||
CT | 27秒(15秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 攻撃特技 |

サブスキル | |||
スキル | 闘神の構え | ||
最大レベル | 10 | ||
効果 | 自分のHPを150回復する 次に使用する攻撃特技か補助特技のダメージを1.3倍にる。この効果はいてつくはどうで消されない |
||
CT | 42秒(22秒) | ||
ランク | A | ||
分類 | 補助特技 |

闘神のオノの原作での活躍
原作では闘神シリーズは登場していません。ドラゴンクエストシリーズにおける神はそこまで物語に干渉しませんが、精霊ルビスやマスタードラゴンといった例外もいます。あるいは、この武器を身に付けたであろう闘神も、もしかしたら原作や星ドラで登場することもあるかもしれませんね。