ドラクエ7コラボイベントがスタートし、もちろん、7キャラクターの服装を再現した装備が追加されています。もちろんその中には印象深い仲間キャラクターのものもあり、7をプレイされた方はその再現度の高さに驚いたのではないでしょうか。ここでは、そんな防具の1つである「マリベルのずきん」のメリット、デメリットをまとめていきます。
マリベルのずきんの性能評価
マリベルのずきんのメリット
広く使うことができるスキルを備えている点。マリベルのずきんは、呪文を使うキャラクターであれば、どんな場面でも有用になる「コツ」系のスキルを2つ備えています。
1つは「補助呪文のコツ」。補助呪文は様々な能力を持つ呪文が多いのですが、特にボス戦において使う呪文といえばバフ系の呪文やデバフ系の呪文でしょう。
これらの呪文は戦闘中にそう何度も使用するわけではないので、攻撃呪文に比べると「コツ」系特技の有用性はそれほど高くないように思えます。
しかしながら、補助呪文のコツによってチャージタイムを減らすことで、以後の建て直しや攻撃をより素早く行うことができるのです。
もうひとつの「コツ」である「攻撃呪文のコツ」は言わずもがな有能です。攻撃呪文をメインの攻撃手段としている職業では、攻撃呪文を連発することになるので、チャージタイムが短ければ短いほどボス戦全体で与える火力は上昇します。
補助呪文のコツとあわせて、高速周回が可能になるスキルだといえるでしょう。
マリベルのずきんのデメリット
いずれの「コツ」も、効果のほどが微弱とまりである点。特に「コツ」系のスキルは「弱」でさえほとんど利点を感じづらく、さらに「微弱」ともなると、ほとんどプラシーボレベルでしか利点を感じることができません。
もちろん、実際にチャージタイムは減衰されているのですが、最大のデメリットはそういった実感をほとんど伴わず、この装備をするありがたみが薄いというところでしょう。
総じて、優秀なことは優秀であるものの、重ねがけをしなければ効果を実感できない防具だといえるでしょう。
マリベルのずきんのスペック
守備力 | Lv1 | Lv25 | Lv50 | |
+- | +- | +70 | ||
装備タイプ | 兜 | |||
レア度 | 星5(☆☆☆☆☆) |
メインスキル | |||
スキル | ほじょじゅもんのコツ・微弱 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | ほじょじゅもんのスキルゲージ3%減 |
||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
メインスキル | |||
スキル | こうげきじゅもんのコツ・微弱 | ||
最大レベル | 1 | ||
効果 | こうげきじゅもんのスキルゲージ3%減 |
||
CT | – | ||
ランク | C | ||
分類 | 防具スキル |
マリベルのずきんの原作での活躍
原作ではもちろん、仲間キャラクターの1人であるマリベルのチャームポイントとして登場しました。漁村の娘という設定なので、潮風で髪が痛まないようにこういった頭巾をしているのかもしれませんね。
スキルは2つの「コツ」ですが、素のマリベルは一応魔法使いタイプなので、それを意識しているものと思われます。また、その繋がりで、職業でもマリベルを魔法使いにした人は多いのではないでしょうか。